
特別保存刀剣特別保存刀剣
正真 脇差 正真 脇差
No.258402脇差 正真作 金房派祖 永正頃 身幅3.3cm直刃調小互の目交じり金筋砂流し頻りに掛る優品 一尺四寸四分脇差 正真作 金房派祖 永正頃 身幅3.3cm直刃調小互の目交じり金筋砂流し頻りに掛る優品 一尺四寸四分
- 銘表Mei-Omote
- 正真作(金房)正真作(金房)
- 登録証Registration
- 秋田県 Akita 令和1年7月10日 7/10/1(Reiwa)
- 時代Period
- 室町中期室町中期
- 法量Size
-
刃長 43.6cm (一尺四寸四分) 反り 0.8cm
元幅 3.3cm 元重 0.67cm 茎長 10.8cm 重量 370gHachou 43.6cm (一尺四寸四分) Sori 0.8cm
Moto-Haba 3.3cm Moto-Kasane 0.67cm Nakago-Chou 10.8cm Weight 370g - 国Country
- 大和大和
- 姿Shape
- 平造、庵棟、身幅広く、浅く反りつく。平造、庵棟、身幅広く、浅く反りつく。
- 鍛Kitae
- 板目肌に、杢目・流れ肌交じり、地沸微塵に厚くつき、白け映りたつ。板目肌に、杢目・流れ肌交じり、地沸微塵に厚くつき、白け映りたつ。
- 刃文Hamon
- 中直刃調に、小互の目交じり、ほつれ・食い違い掛り、足・葉入り、小沸深くつき、金筋・砂流し頻りに掛り、匂口沈みごころ。中直刃調に、小互の目交じり、ほつれ・食い違い掛り、足・葉入り、小沸深くつき、金筋・砂流し頻りに掛り、匂口沈みごころ。
- 帽子Boushi
- 飛び焼き掛り、頻りに履きかけて返る。飛び焼き掛り、頻りに履きかけて返る。
- 茎Nakago
- 生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔二。生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔二。
- ハバキHabaki
- 金着二重。金着二重。
- 彫物Carving
- 指表に棒樋と添樋を掻き通す。指表に棒樋と添樋を掻き通す。
- 説明Drscription
- 金房(かなぼう)派は、大和国手掻派の末流で室町中期の永正頃に始まると伝え、一門には「正」や「政」の一字を用いるものが多く、作風的には大和伝を主調に美濃や備前風のものも見られる。正真は、金房派の祖で永正頃に活躍した。この刀は、身幅広く3..3cmある豪壮な姿で、板目肌に、杢目・流れ肌交じり、地沸厚くつき、映りの立つ地鉄に、中直刃調に、小互の目交じり、足・葉入り、小沸深くよくつき、金筋・沸筋・砂流しかかり、匂口沈みごころの優品である。金房(かなぼう)派は、大和国手掻派の末流で室町中期の永正頃に始まると伝え、一門には「正」や「政」の一字を用いるものが多く、作風的には大和伝を主調に美濃や備前風のものも見られる。正真は、金房派の祖で永正頃に活躍した。この刀は、身幅広く3..3cmある豪壮な姿で、板目肌に、杢目・流れ肌交じり、地沸厚くつき、映りの立つ地鉄に、中直刃調に、小互の目交じり、足・葉入り、小沸深くよくつき、金筋・沸筋・砂流しかかり、匂口沈みごころの優品である。
