特別保存刀剣 

源兵衛尉祐定 刀

No.118711

備前国住長船源兵衛尉祐定作 永禄七年八月十五日 俗名入傑作刀 二尺三寸四分
ご成約
銘表 備前国住長船源兵衛尉祐定作
銘裏 永禄七年八月十五日
登録証 東京都 平成 20 年 8 月 20 日
寸法 刃長 71.0 cm (二尺三寸四分)・ 1.4 cm ・ 3.2 cm ・ 2.1 cm ・ 3.7 cm ・ 19.3 cm
0.68 cm ・ 0.78 cm ・ 0.51 cm
775 g
備前 時代
姿 鎬造、庵棟、身幅広く、先幅広く、重ね厚く、反り深く、中鋒延びる。
板目肌つみ、杢目交じり、地沸微塵に厚くつき、乱れ映り鮮やかに立つ。
刃文 直刃調に、のたれに、小互の目交じり、湯走り・二十刃掛かり、足・葉よく入り、小沸よくつき、細かく金筋・砂流し掛かり、匂口明るく冴える。
帽子 直ぐに小丸、先掃きかける。
彫物 表裏に棒樋を丸止。
生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔一。
説明

長船祐定は、南北朝末期の明徳二年(1391年)に祐定銘の最初の作刀が見られ、その後末備前と呼ばれる室町後期の長船鍛冶の中で最も繁栄した一家で、彦兵衛尉、与三左衛門尉、源兵衛尉などが上手である。源兵衛尉祐定は、末備前一の名工与三左衛門尉祐定の子で、祖父彦兵衛尉と並ぶ名工である。天文から天正にかけて作刀が見られる。この刀は、源兵衛尉の俗名と永禄七年の年紀が入る希少なもので、二尺三寸四分の長さに、身幅広く3.2cmあり、反り深く、中鋒延びる精悍な姿を呈し、板目肌つみ、杢目交じり、乱れ映りが鮮明に立つ地鉄に、直刃調に、小互の目交り、湯走り・二十刃かかり、足・葉入り、小沸よくつき、金筋・砂流し細かく掛かり、地刃冴える傑作である。頗る健全で重量も800gに迫る。

 備前国住長船源兵衛尉祐定作 刀 特別保存刀剣
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