第14回重要刀剣

No.249747

刀 備州長船基光 兼光門 乱れ映り立つ身幅3.4cm超健全傑作刀 二尺三寸四分
ご成約
極め 基光
登録証 福岡県 昭和 27 年 7 月 23 日
刃長 70.8 cm (二尺三寸四分)・ 1.6 cm ・ 3.4 cm ・ 2.6 cm ・ 5.6 cm ・ 0.5 cm
0.53 cm ・ 0.77 cm ・ 0.62 cm
1 g
備前 時代 南北朝時代
姿 鎬造、庵棟、身幅広く、反り尋常、大鋒。
板目肌に、杢目肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景細かく入り、乱れ映りたつ。
刃文 互の目に、小のたれ・小互の目・丁子刃・蛙子調の丁子など交え、湯走り頻りにかかり、飛び焼きかかり、足・葉よく入り、匂出来、小沸つき、匂口沈みごころ。
帽子 乱れ込んで、先尖ごころに返る。
彫物 棒樋を丸止。
大磨上、先切り、鑢目切、目釘孔二。
ハバキ 金着一重。
説明

基光は、南北朝期の備前長船派の刀工で、兼光の子と伝え、左兵衛尉に任じられている。現存する年紀作は、文和から応安に及んでおり、活躍期は明瞭である。作風は兼光風を踏襲しているが、互の目を主調として、様々な形の刃が交じるもの、片落ち互の目が主調のものなどが見られる。この刀は、身幅広く3.4cmあり、元先の幅差少なく、重ね薄く、大鋒の姿を呈し、典型的な南北朝の体配で、乱れ映り立ち、地沸厚くつき、地景良く入る地鉄に、互の目に、小のたれ・小互の目・丁子刃・蛙子調の丁子など交え、湯走り頻りにかかり、飛び焼きかかり、足・葉よく入り、兼光に極まってよい出来である。頗る健全な傑作である。

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