重要刀剣
則重 刀
No.966876
- 則重 正宗兄弟子 最上作 松皮肌に金筋幾重にも頻りに掛り地刃明るく冴える超健全相州伝名刀 二尺三寸二分
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極め | 則重 |
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登録証 | 神奈川県 平成 28 年 6 月 3 日 |
寸法 | 刃長
70.4 cm (二尺三寸二分)・
1.0 cm
・ 3.0 cm
・ 2.1 cm
・ 3.7 cm
・ 19.1 cm
0.67 cm ・ 0.76 cm ・ 0.53 cm 785 g |
国 | 越中 時代 鎌倉時代 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反りやや浅く、腰反りつき、中鋒やや延びる。 |
鍛 | 大板目肌に、流れ肌交じり、肌立ち、地沸微塵に厚くつき、淡く映りたつ。 |
刃文 | 浅いのたれ調に、小乱れ・互の目など交じり、湯走り・飛び焼き掛り、小足・葉頻りに入り、小沸深く付き、金筋幾重にも長く頻りに掛り、匂深く、匂口明るく冴える。 |
帽子 | 乱れ込んで先尖って返る。 |
茎 | 大磨上、先切、鑢目切、目釘孔一。 |
ハバキ | 金着二重。 |
説明 | 越中則重は、越中国婦負郡呉服の住で、江義弘の父と伝える。『古今銘尽』など江戸期の刀剣書は正宗十哲の一人として挙げているが、年紀に延慶・正和等が見られることなどから、新藤五国光門で、正宗の兄弟子にあたるようである。作風は正宗に類似するが、鍛肌に特色があり、大板目が肌立ち地景が太く頻りに入り、渦巻き状を見せるなど、いわゆる「松皮肌」と呼称される同工独特の肌合を呈する。この刀は、身幅広く、反りやや浅く、腰反り付き、中鋒となる鎌倉末期から南北朝にかけての体配で、地景よく入り、肌立ち映り立つ松皮風の黒みがかった地鉄に、浅くのたれて、小乱れ・小互の目など交え、湯走り・飛び焼き掛り、小足・葉頻りに入り、華やかに乱れ、小沸深く付き、金筋幾重にも頻りに掛るなど刃中よく働き、匂深く、匂口明るく冴える。手持ちも重く現代刀並みに健全で、覇気溢れ、格調高い名刀である。 |

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