太刀 備州長船盛光 応永廿二年二月日 応永肌に乱れ映り立ち互の目丁子華やかに金筋頻りに掛る傑作 二尺五寸二分
特別保存刀剣

盛光 太刀

No.047088

太刀 備州長船盛光 応永廿二年二月日 応永肌に乱れ映り立ち互の目丁子華やかに金筋頻りに掛る傑作 二尺五寸二分

¥4,500,000(tax included)
Mei-Omote
備州長船盛光
Ura-mei
応永廿二年二月日
Registration
Tokyo 1/27/58(Showa)
Period
室町初期応永頃
Size

Hachou 76.5cm (二尺五寸二分) Sori 2.2cm
Moto-Haba 3.0cm Saki-Haba 1.8cm Moto-Kasane 0.75cm Shinogi-Thikess 0.75cm Saki-Kasane 0.50cm Kissaki-Chou 3.0cm Nakago-Chou 21.4cm Weight 777g

Country
備前
Shape
鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、腰反りつき、中鋒。
Kitae
板目肌に、杢目肌交じり、地沸微塵につき、乱れ映り立つ。
Hamon
互の目に、腰の開いた互の目・丁子刃・重花風の丁子など交じり、足・葉よく入り、湯走り・飛び焼き頻りに掛り、匂出来、小沸よくつき、金筋・沸筋幾重にも頻りに掛り、匂口明るい。
Boushi
乱れ込んで小丸。
Nakago
生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下、目釘孔二。
Habaki
金着一重。
Carving
表裏に棒樋を丸止。
Drscription
長船盛光は、弟と伝わる康光と共に応永備前を代表する名工で、光忠-長光-景光-兼光-倫光-師光-盛光と続く長船の正系である。この刀は、産ぶ茎在銘の希少な太刀で、杢目交じりの板目肌に微塵の地沸がつき潤いがある所謂応永肌に、乱れ映りが立つ美しい地鉄に、明るい腰開き互の目に丁子を交え、湯走り・飛び焼き頻りに掛るなど複雑に乱れた刃を焼き、金筋・沸筋幾重にも頻りに入るなど刃中の働き盛んな修理亮の傑作である。
盛光 太刀 特別保存刀剣