特別保存刀剣
兼定 刀 兼定 刀
No.162413刀 兼定 室町末期 身幅3.3cm変化に富んだ互の目に飛び焼き頻りに掛る優品 二尺四寸三分半刀 兼定 室町末期 身幅3.3cm変化に富んだ互の目に飛び焼き頻りに掛る優品 二尺四寸三分半
- 銘表Mei-Omote
- 兼定兼定
- 登録証Registration
- 秋田県 Akita 昭和49年9月10日 9/10/49(Showa)
- 時代Period
- 室町末期室町末期
- 法量Size
-
刃長 73.8cm ( 二尺四寸三分半) 反り 1.8cm
元幅 3.3cm 先幅 2.5cm 元重 0.57cm 鎬厚 0.61cm 先重 0.48cm 鋒長 3.8cm 茎長 19.5cm 重量 807gHachou 73.8cm ( 二尺四寸三分半) Sori 1.8cm
Moto-Haba 3.3cm Saki-Haba 2.5cm Moto-Kasane 0.57cm Shinogi-Thikess 0.61cm Saki-Kasane 0.48cm Kissaki-Chou 3.8cm Nakago-Chou 19.5cm Weight 807g - 国Country
- 美濃美濃
- 姿Shape
- 鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、中鋒やや延びる。鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、中鋒やや延びる。
- 鍛Kitae
- 板目肌に、流れ肌交じり、地沸微塵に厚くつく。板目肌に、流れ肌交じり、地沸微塵に厚くつく。
- 刃文Hamon
- 互の目に、尖刃・箱掛った互の目・丁子刃など交り、湯走り・飛び焼き掛かり、足よく入り、小沸よくつき、砂流し掛り、匂口明るい。互の目に、尖刃・箱掛った互の目・丁子刃など交り、湯走り・飛び焼き掛かり、足よく入り、小沸よくつき、砂流し掛り、匂口明るい。
- 帽子Boushi
- 乱れ込んで小丸。乱れ込んで小丸。
- 茎Nakago
- 生ぶ、先栗尻、鑢目鷹の羽、目釘孔一、生ぶ、先栗尻、鑢目鷹の羽、目釘孔一、
- ハバキHabaki
- 銅一重。銅一重。
- 説明Drscription
- 兼定は、志津一派の流れと伝え、初代が文明頃、二代は永正頃、三代が天文頃、そして四代目の兼定が室町末期で後慶長頃に会津に移り会津兼定の祖となっている。この刀は、三代か四代の作で、身幅広く3.3cmあり、反り深く、先幅広い豪壮な姿で、互の目に、尖刃・箱掛った互の目・丁子刃など交り、湯走り・飛び焼き掛かるなど変化に富んだ刃を焼いた優品である兼定は、志津一派の流れと伝え、初代が文明頃、二代は永正頃、三代が天文頃、そして四代目の兼定が室町末期で後慶長頃に会津に移り会津兼定の祖となっている。この刀は、三代か四代の作で、身幅広く3.3cmあり、反り深く、先幅広い豪壮な姿で、互の目に、尖刃・箱掛った互の目・丁子刃など交り、湯走り・飛び焼き掛かるなど変化に富んだ刃を焼いた優品である