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重要刀剣 重要刀剣
No.228590
在銘太刀 備州中路住盛次作 古青江 乱れ映り立つ美しい地鉄に金筋頻りに掛る古雅な出来の名品 二尺三寸四分在銘太刀 備州中路住盛次作 古青江 乱れ映り立つ美しい地鉄に金筋頻りに掛る古雅な出来の名品 二尺三寸四分
- 銘表Mei-Omote
- 備州中路住盛次作 （古青江）備州中路住盛次作 （古青江）
- 登録証Registration
- 長野県 Nagano 昭和26年7月19日 7/19/26(Showa)
- 時代Period
- 鎌倉前期 鎌倉前期
- 法量Size
-
刃長 70.9cm (二尺三寸四分) 反り 2.6cm
元幅 2.7cm 先幅 1.7cm 元重 0.55cm 鎬厚 0.63cm 先重 0.41cm 鋒長 2.5cm 茎長 24.6cm 重量 688gHachou 70.9cm (二尺三寸四分) Sori 2.6cm
Moto-Haba 2.7cm Saki-Haba 1.7cm Moto-Kasane 0.55cm Shinogi-Thikess 0.63cm Saki-Kasane 0.41cm Kissaki-Chou 2.5cm Nakago-Chou 24.6cm Weight 688g - 姿Shape
- 鎬造、庵棟、身幅やや細く、反り深く、腰反り付き、小鋒。鎬造、庵棟、身幅やや細く、反り深く、腰反り付き、小鋒。
- 鍛Kitae
- 小板目肌つみ、杢目肌交じり、地沸微塵につき、地景細かく入り、乱れ映り立つ。小板目肌つみ、杢目肌交じり、地沸微塵につき、地景細かく入り、乱れ映り立つ。刃紋は、小互の目に、小丁子交じり、湯走り・飛焼き頻りに掛り、二十刃ごころとなり、足・葉頻りに入り、沸よくつき、金筋頻りに掛り、匂深く、匂口明るい。
- 刃文Hamon
- 小互の目に、小丁子交じり、湯走り・飛焼き頻りに掛り、二十刃ごころとなり、足・葉頻りに入り、沸よくつき、金筋頻りに掛り、匂深く、匂口明るい。小互の目に、小丁子交じり、湯走り・飛焼き頻りに掛り、二十刃ごころとなり、足・葉頻りに入り、沸よくつき、金筋頻りに掛り、匂深く、匂口明るい。
- 帽子Boushi
- 帽子、直ぐに小丸、先掃きかける。帽子、直ぐに小丸、先掃きかける。
- 茎Nakago
- 磨上、先浅い栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔三。磨上、先浅い栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔三。
- ハバキHabaki
- 金着二重。金着二重。
- 拵Sword mounitings
- 黒蝋色塗鞘打刀拵
法量
長さ102.0cm 反り5.7cm
説明
鐔 銘 佐州住利貞 鉄地菊花透。 頭 角。 縁 銀磨地。 目貫 金無垢地竜図容彫。
黒蝋色塗鞘打刀拵
法量
長さ102.0cm 反り5.7cm
説明
鐔 銘 佐州住利貞 鉄地菊花透。 頭 角。 縁 銀磨地。 目貫 金無垢地竜図容彫。 - 説明Drscription
- 盛次は、鎌倉前期承久頃と鎌倉中期宝治頃の古青江の刀工がいる。この刀は、反り深く、腰反り付く優美な太刀姿で、乱れ映り立ち、地景細かく入る美しい地鉄に、小互の目に、小丁子交じる古雅な刃を焼き、足葉頻りに入り、湯走り・飛焼き頻りに掛り、小沸深くよくつき、金筋砂流し頻りに掛り、匂深く、匂口明るく、華やかで出来が頗る良い。備州中路住盛次は、銘鑑によると備前貞治頃となっているが、刀銘であることや地刃の特徴から光遜師の鞘書にあるように備中国青江とするのが自然である。盛次は、鎌倉前期承久頃と鎌倉中期宝治頃の古青江の刀工がいる。この刀は、反り深く、腰反り付く優美な太刀姿で、乱れ映り立ち、地景細かく入る美しい地鉄に、小互の目に、小丁子交じる古雅な刃を焼き、足葉頻りに入り、湯走り・飛焼き頻りに掛り、小沸深くよくつき、金筋砂流し頻りに掛り、匂深く、匂口明るく、華やかで出来が頗る良い。備州中路住盛次は、銘鑑によると備前貞治頃となっているが、刀銘であることや地刃の特徴から光遜師の鞘書にあるように備中国青江とするのが自然である。
