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特別保存刀剣 特別保存刀剣
正次 太刀 正次 太刀
No.264262正次 古備前正恒孫 鎌倉前期文暦頃 乱れ映り立ち金筋掛り匂口明るく冴える古雅な優品 二尺二寸四正次 古備前正恒孫 鎌倉前期文暦頃 乱れ映り立ち金筋掛り匂口明るく冴える古雅な優品 二尺二寸四
- 銘表Mei-Omote
- 正次正次
- 登録証Registration
- 茨城県 Ibaraki 昭和60年7月23日 7/23/60(Showa)
- 時代Period
- 鎌倉前期文暦頃鎌倉前期文暦頃
- 法量Size
-
刃長 67.8cm (二尺二寸四分) 反り 1.5cm
元幅 2.7cm 先幅 1.8cm 元重 0.50cm 鎬厚 0.53cm 先重 0.27cm 鋒長 2.5cm 茎長 22.7cm 重量 507gHachou 67.8cm (二尺二寸四分) Sori 1.5cm
Moto-Haba 2.7cm Saki-Haba 1.8cm Moto-Kasane 0.50cm Shinogi-Thikess 0.53cm Saki-Kasane 0.27cm Kissaki-Chou 2.5cm Nakago-Chou 22.7cm Weight 507g - 国Country
- 備前備前
- 姿Shape
- 鎬造、庵棟、身幅やや狭く、反りやや深く、先幅細く、小鋒。鎬造、庵棟、身幅やや狭く、反りやや深く、先幅細く、小鋒。
- 鍛Kitae
- 小乱れに、小互の目交じり、湯走り・飛び焼き掛かり、小足頻りに入り、小沸深くよくつき、金筋掛り、匂深く、匂口明るく冴える。小板目肌つみ、板目肌に、杢目肌交じり、地沸微塵につき、地景入り、乱れ映り立つ。
- 刃文Hamon
- 小乱れに、小互の目交じり、湯走り・飛び焼き掛かり、小足頻りに入り、小沸深くよくつき、金筋掛り、匂深く、匂口明るく冴える。小乱れに、小互の目交じり、湯走り・飛び焼き掛かり、小足頻りに入り、小沸深くよくつき、金筋掛り、匂深く、匂口明るく冴える。
- 帽子Boushi
- 焼き深く、直ぐに小丸。焼き深く、直ぐに小丸。
- 茎Nakago
- 磨上、先切、鑢目表勝手下り裏切、目釘孔三。磨上、先切、鑢目表勝手下り裏切、目釘孔三。
- ハバキHabaki
- 金着二重。金着二重。
- 説明Drscription
- 正次は、古備前の代表工正恒の孫とも伝え、蒲倉前期文暦頃に活躍した名工である。本作は、元は81cmほどの太刀で、やや細身で、反りの深い優美な姿を呈し、小板目肌つみ、板目に杢目肌交じり、地沸微塵につき、地景入り、乱れ映り立つ美しい地鉄に、小乱れ主調に、小互の目交じり、湯走り・飛び焼き掛り、小足頻りに入り、金筋頻りに掛るなど働き豊かで、匂深く、匂口明るく冴え、古雅で味わい深い優品である。正次は、古備前の代表工正恒の孫とも伝え、蒲倉前期文暦頃に活躍した名工である。本作は、元は81cmほどの太刀で、やや細身で、反りの深い優美な姿を呈し、小板目肌つみ、板目に杢目肌交じり、地沸微塵につき、地景入り、乱れ映り立つ美しい地鉄に、小乱れ主調に、小互の目交じり、湯走り・飛び焼き掛り、小足頻りに入り、金筋頻りに掛るなど働き豊かで、匂深く、匂口明るく冴え、古雅で味わい深い優品である。
