銘信家 人物紋様散図鍔
特別保存刀装具

特別保存刀装具 銘信家鍔/鐔

No.760200

銘信家 人物紋様散図鍔

¥2,600,000(tax included)
Mei-Omote
信家
Period
安土桃山時代
Size

Length 7.07cm Width 6.55cm Seppadai 0.48cm Nakaoana-Length 2.63cm Nakaoana-Width 0.95cm Weight 109.1g

Drscription
front:,plum &wave-crest.Iron bones.
reverse:Arrowheads &plums,wave-crest

信家とは、安土桃山時代に鍔を造って活躍した鍔工。金家と並び称され名品が多く残っている。年紀作がないために明瞭な来歴は不明であるが、金山、尾張透、山吉、法安など尾張鍔工と類似品が多くみられ有縁の鍔工と考えられている。
形状は木瓜形や丸形が多く、特に木瓜形は信家木瓜という言葉があるほど、整然としたまとまりのある力感に溢れた形態をなしている。信家鐔の特色は鉄の鍛えが無類に良く、重ねの厚い板鍔に毛彫を施している。銘は殆ど「信家」と二字銘で切る。「放れ銘」と「太字銘」の二種類に別けられる。
信家鍔集 所載・鉄鐔初等入門抄 所載・鐔観照記 所載
特別保存刀装具 銘信家鍔/鐔