
特別保存刀剣 特別保存刀剣
安定 刀 安定 刀
No.931690大和守安定 沖田総司愛刀 焼きの深い互の目丁子に足よく入り金筋砂流し掛り匂深く地刃明るく冴える傑作 二尺三寸一分大和守安定 沖田総司愛刀 焼きの深い互の目丁子に足よく入り金筋砂流し掛り匂深く地刃明るく冴える傑作 二尺三寸一分
ご成約Sold
- 銘表Mei-Omote
- 大和守安定大和守安定
- 登録証Registration
- 石川県 Ishikawa 昭和40年4月21日 4/21/40(Showa)
- 時代Period
- 寛文頃寛文頃
- 法量Size
-
刃長 70.0cm (二尺三寸一分) 反り 1.4cm
元幅 3.2cm 先幅 2.2cm 元重 0.70cm 鎬厚 0.75cm 先重 0.40cm 鋒長 3.5cm 茎長 22.3cm 重量 750gHachou 70.0cm (二尺三寸一分) Sori 1.4cm
Moto-Haba 3.2cm Saki-Haba 2.2cm Moto-Kasane 0.70cm Shinogi-Thikess 0.75cm Saki-Kasane 0.40cm Kissaki-Chou 3.5cm Nakago-Chou 22.3cm Weight 750g - 国Country
- 武蔵武蔵
- 姿Shape
- 鎬造、庵棟、身幅広く、反り尋常、中鋒。鎬造、庵棟、身幅広く、反り尋常、中鋒。
- 鍛Kitae
- 板目肌に、小杢目肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景よく入り、鉄冴える。板目肌に、小杢目肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景よく入り、鉄冴える。
- 刃文Hamon
- 互の目に、丁子刃交じり、足太く長く頻りに入り、小沸深くよくつき、金筋・砂流し掛り、匂深く、匂口明るく冴える。互の目に、丁子刃交じり、足太く長く頻りに入り、小沸深くよくつき、金筋・砂流し掛り、匂深く、匂口明るく冴える。
- 帽子Boushi
- のたれ込んで小丸、やや深く返る。のたれ込んで小丸、やや深く返る。
- 茎Nakago
- 磨上、先切、鑢目大筋違、目釘孔二。磨上、先切、鑢目大筋違、目釘孔二。
- ハバキHabaki
- 金着二重。金着二重。
- 説明Drscription
- 安定は、紀伊石堂の出身で、元和四年生まれ、名を富田宗兵衛といい、江戸に出て和泉守兼重の弟子となり、その後二代康継にも師事、同門の虎徹にも影響を与えたと伝える。新刀上作、切れ味には定評があり、新選組沖田総司の愛刀としても知られる。この刀は、身幅広く、反り尋常、中鋒となる均整のとれた姿で、板目肌に、杢目、小杢目交じり、地沸微塵に厚くつき、地景よく入り肌立ち冴える美しい地鉄に、焼きの深い互の目丁子に、足太く長く頻りに入り、小沸深くつき、金筋・砂流し掛り、匂深く、匂口明るく冴える傑作である。安定は、紀伊石堂の出身で、元和四年生まれ、名を富田宗兵衛といい、江戸に出て和泉守兼重の弟子となり、その後二代康継にも師事、同門の虎徹にも影響を与えたと伝える。新刀上作、切れ味には定評があり、新選組沖田総司の愛刀としても知られる。この刀は、身幅広く、反り尋常、中鋒となる均整のとれた姿で、板目肌に、杢目、小杢目交じり、地沸微塵に厚くつき、地景よく入り肌立ち冴える美しい地鉄に、焼きの深い互の目丁子に、足太く長く頻りに入り、小沸深くつき、金筋・砂流し掛り、匂深く、匂口明るく冴える傑作である。
