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特別保存刀剣特別保存刀剣
古伯耆貞綱 刀古伯耆貞綱 刀
No.609911古伯耆貞綱 安綱孫 平安後期元暦頃 乱れ映り立ち綾杉風の地鉄に金筋頻りに掛る名品 二尺二寸古伯耆貞綱 安綱孫 平安後期元暦頃 乱れ映り立ち綾杉風の地鉄に金筋頻りに掛る名品 二尺二寸
- 極めKiwame
- 古伯耆貞綱古伯耆貞綱
- 登録証Registration
- 長崎県 Nagasaki 昭和47年3月17日 3/17/47(Showa)
- 時代Period
- 平安後期元暦頃平安後期元暦頃
- 法量Size
-
刃長 66.6cm (二尺二寸) 反り 1.6cm
元幅 2.6cm 先幅 1.4cm 元重 0.53cm 鎬厚 0.63cm 先重 0.30cm 鋒長 1.8cm 茎長 21.3cm 重量 586gHachou 66.6cm (二尺二寸) Sori 1.6cm
Moto-Haba 2.6cm Saki-Haba 1.4cm Moto-Kasane 0.53cm Shinogi-Thikess 0.63cm Saki-Kasane 0.30cm Kissaki-Chou 1.8cm Nakago-Chou 21.3cm Weight 586g - 国Country
- 伯耆伯耆
- 姿Shape
- 鎬造、庵棟、身幅やや細く、腰反りつき、先細く、小鋒。鎬造、庵棟、身幅やや細く、腰反りつき、先細く、小鋒。
- 鍛Kitae
- 板目肌に、杢目肌交り、地沸微塵につき、地景頻りによく入り、乱れ映り立つ。板目肌に、杢目肌交り、地沸微塵に厚くつき、地景頻りによく入り、乱れ映り立つ。
- 刃文Hamon
- 直刃調に、小乱れ・小互の目交じり、ほつれ、打ちのけ交じり、小足・葉よく入り、沸よくつき、金筋掛り、匂口明るく冴える。直刃調に、小乱れ・小互の目交じり、ほつれ、打ちのけ交じり、小足・葉よく入り、沸よくつき、金筋掛り、匂口明るく冴える。
- 帽子Boushi
- 直ぐに小丸、浅く返る。直ぐに小丸、浅く返る。
- 茎Nakago
- 多磨上、先浅い栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔三。多磨上、先浅い栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔三。
- ハバキHabaki
- 金着一重猪目透金着一重猪目透
- 説明Drscription
- 伯耆安綱は、三条宗近などと並び、直刃から湾刀に移行した日本刀最初期の名工で、平安中期に活躍した。名物童子切安綱が名高い。貞綱は、安綱の孫と伝え、平安後期に活躍している。この刀は、身幅広く、腰反りつく生ぶ茎の作刀時の姿を留める太刀で、地沸微塵に厚くつき、地景頻りに入り、乱れ映り立ち、肌立つ地鉄に、焼き落としがあり、小乱れに互の目交じり、小足・葉よく入り、小沸がつき、金筋・砂流し掛り、匂口明るく冴える。伯耆安綱は、三条宗近などと並び、直刃から湾刀に移行した日本刀最初期の名工で、平安中期に活躍した。名物童子切安綱が名高い。貞綱は、安綱の孫と伝え、平安後期に活躍している。この刀は、身幅広く、腰反りつく生ぶ茎の作刀時の姿を留める太刀で、地沸微塵に厚くつき、地景頻りに入り、乱れ映り立ち、肌立つ地鉄に、焼き落としがあり、小乱れに互の目交じり、小足・葉よく入り、小沸がつき、金筋・砂流し掛り、匂口明るく冴える。
