最高人気刀匠 越後国義光作 昭和五十二二年二月吉日 身幅3.4cm華やかな逆丁子青江写し優品 二尺四寸
無鑑査刀匠

義光 刀

No.129361

最高人気刀匠 越後国義光作 昭和五十二二年二月吉日 身幅3.4cm華やかな逆丁子青江写し優品 二尺四寸

¥2,800,000(tax included)
Mei-Omote
越後国義光作
Ura-mei
昭和五十二二年二月吉日
Registration
Tokyo 4/12/54(Showa)
Period
1978
Size

Hachou 72.8cm (二尺四寸) Sori 1.6cm
Moto-Haba 3.4cm Saki-Haba 2.6cm Moto-Kasane 0.71cm Shinogi-Thikess 0.73cm Saki-Kasane 0.58cm Kissaki-Chou 4.5cm Nakago-Chou 22.3cm Weight 801g

Country
越後
Shape
鎬造、庵棟、身幅広く、先幅広く、中鋒。
Kitae
板目肌つみ、杢目肌交え、地沸微塵につき、地景細かく入り、鉄明るい。
Hamon
逆掛かった丁子乱れに、足・葉頻りに入り、匂出来、小沸よくつき、金筋掛り、匂口明るい。
Boushi
乱れ込んで尖りごころに返る。
Nakago
銀無垢一重。
Habaki
生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔一。
Carving
表裏に棒樋を掻き流す。
Drscription
大野義光刀匠は、名を吉川三男といい、昭和23年新潟県生まれ、昭和四十四年より吉原義人刀匠に師事、昭和五十年文化庁より美術刀剣類制作承認を受ける。その年の新作名刀展に初出品して奨励賞を受賞、以来、高松宮賞・文化庁長官賞など数々の賞を受賞、昭和59年には伊勢神宮第61回式年遷宮の御神刀を謹作、山鳥毛写しを完成、昭和六十二年に無鑑査に認定。平成6年には岡山に桑野刀剣鍛練場を設立。平成18年伊勢神宮第62回式年遷宮の御神刀二口を製作、平成24年には葛飾区指定無形文化財に指定される。作風は一文字を追求した大野丁子と呼ばれる華やかな重花丁字、そして有名な山鳥毛写し、誰もが成し得なかった匂口を完成させている。まさに明治以降における現代刀工屈指の名工で最も人気のある刀工である。
この刀は、身幅広く3.4cmあり、反り深く、先幅広く、鋒大きくなる南北朝の豪壮な太刀姿で、逆掛った丁子を華やかに焼き、足・葉頻りに入り、金筋掛る。南北朝青江の逆丁子を写した優品である。
義光 刀 無鑑査刀匠