
特別保存刀剣特別保存刀剣
長船重真 薙刀直し長船重真 薙刀直し
No.448042長船重真 畠田守家孫 鎌倉末期 映り立ち逆掛かった互の目明るく冴え金筋頻りに掛る名品 一尺二寸九分長船重真 畠田守家孫 鎌倉末期 映り立ち逆掛かった互の目明るく冴え金筋頻りに掛る名品 一尺二寸九分
- 極めKiwame
- 長船重真長船重真
- 登録証Registration
- 群馬県 Gunma 昭和43年5月15日 5/15/43(Showa)
- 時代Period
- 鎌倉末期嘉暦頃鎌倉末期嘉暦頃
- 法量Size
-
刃長 39.1cm (一尺二寸九分) 反り 1.0cm
元幅 3.0cm 元重 0.35cm 鎬厚 0.83cm 茎長 11.3cm 重量 414gHachou 39.1cm (一尺二寸九分) Sori 1.0cm
Moto-Haba 3.0cm Moto-Kasane 0.35cm Shinogi-Thikess 0.83cm Nakago-Chou 11.3cm Weight 414g - 国Country
- 備前備前
- 姿Shape
- 鎬造、庵棟、身幅広く、反り尋常、ふくらつく。鎬造、庵棟、身幅広く、反り尋常、ふくらつく。
- 鍛Kitae
- 板目肌つみ、流れ肌交じり、地沸微塵につき、映りたつ。板目肌つみ、流れ肌交じり、地沸微塵につき、映りたつ。
- 刃文Hamon
- のたれに、逆掛かった互の目・小互の目・食い違い交り、湯走り・飛び焼き・二十刃掛り、足入り、小沸つき、金筋頻りに掛り、匂口明るく冴える。のたれに、逆掛かった互の目・小互の目・食い違い交り、湯走り・飛び焼き・二十刃掛り、足入り、小沸つき、金筋頻りに掛り、匂口明るく冴える。
- 帽子Boushi
- のたれ込み小丸、先掃きかける。のたれ込み小丸、先掃きかける。
- 茎Nakago
- 大磨上、先切、鑢目勝手下り、目釘孔三。大磨上、先切、鑢目勝手下り、目釘孔三。
- ハバキHabaki
- 金着一重。金着一重。
- 説明Drscription
- 長船重真は、畠田守家の孫、元重の弟と伝え、年紀作は鎌倉後期嘉暦二年から南北朝時代延文四年の33年間に亘っている。作風は、元重同様、型落ち風の互の目や逆がかった互の目などを特色としている。この刀は、元は83cm程の太刀で、身幅3.2cmと広く、反り深く、腰反りつく豪壮な姿で、小板目肌つみ、杢目肌交じり、乱れ映りがたち、のたれに、逆掛かった互の目・小互の目交り、足・葉が頻りに入り、小沸つき、金筋頻りに掛り刃中頻りに働き、匂口明るく冴える名品である。長船重真は、畠田守家の孫、元重の弟と伝え、年紀作は鎌倉後期嘉暦二年から南北朝時代延文四年の33年間に亘っている。作風は、元重同様、型落ち風の互の目や逆がかった互の目などを特色としている。この刀は、元は83cm程の太刀で、身幅3.2cmと広く、反り深く、腰反りつく豪壮な姿で、小板目肌つみ、杢目肌交じり、乱れ映りがたち、のたれに、逆掛かった互の目・小互の目交り、足・葉が頻りに入り、小沸つき、金筋頻りに掛り刃中頻りに働き、匂口明るく冴える名品である。
