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千代鶴 短刀千代鶴 短刀
No.439038短刀 銘 越州住千代鶴 内反り短刀 黒く輝く地景頻りに入り湯走り飛び焼き頻りに掛り金筋頻りに掛る優品 七寸二分短刀 銘 越州住千代鶴 内反り短刀 黒く輝く地景頻りに入り湯走り飛び焼き頻りに掛り金筋頻りに掛る優品 七寸二分
- 銘表Mei-Omote
- 越州住千代鶴越州住千代鶴
- 登録証Registration
- 福岡県 Fukuoka 昭和46年11月17日 11/17/46(Showa)
- 時代Period
- 室町時代室町時代
- 法量Size
-
刃長 21.8cm ( 七寸二分) 反り 内反り 元幅 2.1cm 元重 0.72cm 茎長 8.8cm 重量 128
Hachou 21.8cm ( 七寸二分) Sori 内反り Moto-Haba 2.1cm Moto-Kasane 0.72cm Nakago-Chou 8.8cm Weight 128
- 国Country
- 越前越前
- 姿Shape
- 鎬造、庵棟、身幅狭く、内反り。鎬造、庵棟、身幅狭く、内反り。
- 鍛Kitae
- 板目肌に、杢目交じり、地沸微塵に厚くつき、地景頻りに入り、淡く映り立つ。板目肌に、杢目交じり、地沸微塵に厚くつき、地景頻りに入り、淡く映り立つ。
- 刃文Hamon
- 直刃調に、小互の目交じり、湯走り・飛び焼き掛り、小足・葉よく入り、小沸深くよくつき、金筋掛る。直刃調に、小互の目交じり、湯走り・飛び焼き掛り、小足・葉よく入り、小沸深くよくつき、金筋掛る。
- 帽子Boushi
- 直ぐに小丸。直ぐに小丸。
- 茎Nakago
- 生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔二。生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔二。
- ハバキHabaki
- 銀着一重。銀着一重。
- 彫物Carving
- 表裏に棒樋を丸止。表裏に棒樋を丸止。
- 説明Drscription
- 千代鶴派は、来国光の子で南北朝時代に越前に移り鍛刀した来国安の子・守弘に始まり、室町時代にかけて繁栄した。この短刀は、内反りつく、細身の品のある姿で、黒く輝く地景が頻りに入り、地沸が微塵に厚くつく地鉄に、直刃調に小互の目交り、湯走り・飛び焼き頻りに掛り、足・葉よく入り、小沸深くつき、金筋頻りに掛るなど刃中よく働き、匂口潤みごころとなる優品である。千代鶴派は、来国光の子で南北朝時代に越前に移り鍛刀した来国安の子・守弘に始まり、室町時代にかけて繁栄した。この短刀は、内反りつく、細身の品のある姿で、黒く輝く地景が頻りに入り、地沸が微塵に厚くつく地鉄に、直刃調に小互の目交り、湯走り・飛び焼き頻りに掛り、足・葉よく入り、小沸深くつき、金筋頻りに掛るなど刃中よく働き、匂口潤みごころとなる優品である。
