
特別保存刀剣 特別保存刀剣
安定 脇差安定 脇差
No.947003大和守安定 身幅3.3cm 新刀上作 沖田総司愛刀 精良な地鉄に互の目丁子足よく入り地刃明るく冴える傑作 一尺七寸二分大和守安定 身幅3.3cm 新刀上作 沖田総司愛刀 精良な地鉄に互の目丁子足よく入り地刃明るく冴える傑作 一尺七寸二分
- 銘表Mei-Omote
- 大和守安定大和守安定
- 時代Period
- 江戸前期寛文頃江戸前期寛文頃
- 法量Size
-
刃長 52.0cm (一尺七寸二分) 反り 1.4cm
元幅 3.3cm 先幅 2.3cm 元重 0.67cm 鎬厚 072cm 先重 0.50cm 鋒長 3.3cm 茎長 15.6cm 重量 575gHachou 52.0cm (一尺七寸二分) Sori 1.4cm
Moto-Haba 3.3cm Saki-Haba 2.3cm Moto-Kasane 0.67cm Shinogi-Thikess 072cm Saki-Kasane 0.50cm Kissaki-Chou 3.3cm Nakago-Chou 15.6cm Weight 575g - 国Country
- 武蔵武蔵
- 姿Shape
- 鎬造、庵棟、身幅広く、反りやや深く、中鋒。鎬造、庵棟、身幅広く、反りやや深く、中鋒。
- 鍛Kitae
- 小板目肌つみ、小杢目肌交じり、地沸微塵につき、明るく鉄冴える。小板目肌つみ、小杢目肌交じり、地沸微塵につき、明るく鉄冴える。
- 刃文Hamon
- 互の目に、丁子刃交じり、湯走り掛り、足・葉よく入り、小沸深くよくつき、匂口明るく冴える。互の目に、丁子刃交じり、湯走り掛り、足・葉よく入り、小沸深くよくつき、匂口明るく冴える。
- 帽子Boushi
- 頻りに掃きかけて尖りごころに返る。頻りに掃きかけて尖りごころに返る。
- 茎Nakago
- 先栗尻、鑢目大筋違、目釘孔一。先栗尻、鑢目大筋違、目釘孔一。
- ハバキHabaki
- 金着二重。金着二重。
- 説明Drscription
- 安定は、紀伊石堂の出身で、元和四年生まれ、名を富田宗兵衛といい、江戸に出て和泉守兼重の弟子となり、その後二代康継にも師事、虎徹にも影響を与えたと伝える。新刀上作、切れ味には定評があり、新選組沖田総司の愛刀としても知られる。この刀は、身幅広く3.3cmもあり、反りがやや深い堂々とした姿で、小板目肌つみ、小杢目交じり、地沸微塵につく美しい地鉄に、表は丁子主調、裏は互の目主調の刃を焼き、小沸深くつき、地刃明るく冴える傑作である。安定は、紀伊石堂の出身で、元和四年生まれ、名を富田宗兵衛といい、江戸に出て和泉守兼重の弟子となり、その後二代康継にも師事、虎徹にも影響を与えたと伝える。新刀上作、切れ味には定評があり、新選組沖田総司の愛刀としても知られる。この刀は、身幅広く3.3cmもあり、反りがやや深い堂々とした姿で、小板目肌つみ、小杢目交じり、地沸微塵につく美しい地鉄に、表は丁子主調、裏は互の目主調の刃を焼き、小沸深くつき、地刃明るく冴える傑作である。
