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特別保存刀剣 特別保存刀剣
義景 刀 義景 刀
No.675521長船義景 身幅3.4cm 重要候補 乱れ映り立ち互の目に丁子蛙子丁子交じり金筋砂流し掛る相伝備前大鋒名品 二尺三寸長船義景 身幅3.4cm 重要候補 乱れ映り立ち互の目に丁子蛙子丁子交じり金筋砂流し掛る相伝備前大鋒名品 二尺三寸
- 極めKiwame
- 備州義景備州義景
- 登録証Registration
- 静岡県 Shizuoka 昭和31年3月14日 3/14/31(Showa)
- 時代Period
- 延文頃延文頃
- 法量Size
-
刃長 69.6cm (二尺三寸) 反り 1.8cm
元幅 3.4cm 先幅 2.9cm 元重 0.42cm 鎬厚 0.56cm 先重 0.51cm 鋒長 6.2cm 茎長 19.4cm 重量 667gHachou 69.6cm (二尺三寸) Sori 1.8cm
Moto-Haba 3.4cm Saki-Haba 2.9cm Moto-Kasane 0.42cm Shinogi-Thikess 0.56cm Saki-Kasane 0.51cm Kissaki-Chou 6.2cm Nakago-Chou 19.4cm Weight 667g - 姿Shape
- 鎬造、庵棟、身幅広く、重ね薄く、鎬高く、大鋒。鎬造、庵棟、身幅広く、重ね薄く、鎬高く、大鋒。
- 鍛Kitae
- 板目肌に、杢目肌交じり、地沸微塵につき、地景よく入り、乱れ映り立つ。板目肌に、杢目肌交じり、地沸微塵につき、地景よく入り、乱れ映り立つ。
- 刃文Hamon
- のたれに、互の目・丁子刃など交じり、湯走り・飛び焼き頻りに掛り、足・葉よく入り、沸よくつき、金筋・砂流し掛り、匂口明るい。のたれに、互の目・丁子刃など交じり、湯走り・飛び焼き頻りに掛り、足・葉よく入り、沸よくつき、金筋・砂流し掛り、匂口明るい。
- 帽子Boushi
- のたれ込んで、焼きつめごころ。のたれ込んで、焼きつめごころ。
- 茎Nakago
- 大磨上、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔二。大磨上、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔二。
- ハバキHabaki
- 金着二重。金着二重。
- 説明Drscription
- 義景は、古来、景光の次男説、兼光門説、長義門説などがあるが、その作風や銘字の特徴などから、近年は長光高弟の近景の系統と見られている。重文・重美の指定もあり、兼光、長義、と並ぶ相伝備前の代表工である。本作は、身幅3.4cmもあり、先幅も広く、鋒大きく延びる南北朝時代の堂々とした姿で、杢目交じりの板目肌に、地沸よくつき、乱れ映りたつ地鉄に、のたれに、互の目・丁子乱れ・蛙子調の丁子など交じり、湯走り・飛び焼き頻りにかかり、沸よくつき、金筋砂流し掛り、匂口明るい優品である。特別貴重刀剣の極めは志津となっている。義景は、古来、景光の次男説、兼光門説、長義門説などがあるが、その作風や銘字の特徴などから、近年は長光高弟の近景の系統と見られている。重文・重美の指定もあり、兼光、長義、と並ぶ相伝備前の代表工である。本作は、身幅3.4cmもあり、先幅も広く、鋒大きく延びる南北朝時代の堂々とした姿で、杢目交じりの板目肌に、地沸よくつき、乱れ映りたつ地鉄に、のたれに、互の目・丁子乱れ・蛙子調の丁子など交じり、湯走り・飛び焼き頻りにかかり、沸よくつき、金筋砂流し掛り、匂口明るい優品である。特別貴重刀剣の極めは志津となっている。
