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特別保存刀剣 特別保存刀剣
清光 刀 清光 刀
No.318190刀 備前国住長船清光 永禄六年八月日 打刀拵付 直刃調湯走り飛び焼き掛り小足葉頻りに入り金筋砂流し掛る優品 二尺一寸九分刀 備前国住長船清光 永禄六年八月日 打刀拵付 直刃調湯走り飛び焼き掛り小足葉頻りに入り金筋砂流し掛る優品 二尺一寸九分
- 銘表Mei-Omote
- 備前国住長船清光備前国住長船清光
- 裏銘Ura-mei
- 永禄六年八月日永禄六年八月日
- 登録証Registration
- 福岡県 Fukuoka 昭和27年12月11日 12/11/27(Showa)
- 時代Period
- 室町末期永禄六年室町末期永禄六年
- 法量Size
-
刃長 66.4cm ( 二尺一寸九分) 反り 0.9cm
元幅 3.0cm 先幅 2.1cm 元重 0.67cm 鎬厚 0.90cm 先重 0.47cm 鋒長 3.7cm 茎長 17.3cm 重量 760gHachou 66.4cm ( 二尺一寸九分) Sori 0.9cm
Moto-Haba 3.0cm Saki-Haba 2.1cm Moto-Kasane 0.67cm Shinogi-Thikess 0.90cm Saki-Kasane 0.47cm Kissaki-Chou 3.7cm Nakago-Chou 17.3cm Weight 760g - 国Country
- 備前備前
- 姿Shape
- 鎬造、庵棟、身幅広く、反りやや浅く、中鋒やや延びる。鎬造、庵棟、身幅広く、反りやや浅く、中鋒やや延びる。
- 鍛Kitae
- 板目肌に、杢目肌・小杢目肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景よく入り、映り立ち、鉄冴える。板目肌に、杢目肌・小杢目肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景よく入り、映り立ち、鉄冴える。
- 刃文Hamon
- 直刃調に、小乱れ・小互の目交じり、湯走り・飛び焼き掛り、足・葉頻りに入り、小沸深くつき、金筋砂流し掛り、匂口明るい。直刃調に、小乱れ・小互の目交じり、湯走り・飛び焼き掛り、足・葉頻りに入り、小沸深くつき、金筋砂流し掛り、匂口明るい。
- 帽子Boushi
- 表直に小丸、裏乱れ込んで、先掃き掛ける。表直に小丸、裏乱れ込んで、先掃き掛ける。
- 茎Nakago
- 生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔三。生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔三。
- ハバキHabaki
- 金着一重。金着一重。
- 拵Sword mounitings
- 黒蝋色塗鞘打刀拵
法量
長96.4cm 反2.9cm
説明
鐔 赤銅魚々子地菊桐散金色絵。 縁頭 赤銅魚子地唐草図。 目貫 赤銅桐唐草図容彫。黒蝋色塗鞘打刀拵
法量
長96.4cm 反2.9cm
説明
鐔 赤銅魚々子地菊桐散金色絵。 縁頭 赤銅魚子地唐草図。 目貫 赤銅桐唐草図容彫。 - 説明Drscription
- 長船清光銘の始まりは鎌倉末期正和頃といい、室町末期まで代の継承が見られる。末備前中で、清光は直刃を得意として多くの作品を残しているが、中でも五郎左衛門尉清光と孫右衛門尉清光は上工として知られる。この刀は、身幅広く、中鋒やや延びる豪壮な姿で、板目肌に、杢目肌・小杢目肌交じり、地沸微塵に厚くつき、映り立ち、地景よく入り、冴える美しい地鉄に、直刃調に、小乱れ・小互の目交じり、小足・葉頻りに入り、金筋砂流し掛るなど刃中よく働き、匂口明るい健全な優品である。永禄六年の出来事、織田信長が清洲より小牧山城を作り移る。長船清光銘の始まりは鎌倉末期正和頃といい、室町末期まで代の継承が見られる。末備前中で、清光は直刃を得意として多くの作品を残しているが、中でも五郎左衛門尉清光と孫右衛門尉清光は上工として知られる。この刀は、身幅広く、中鋒やや延びる豪壮な姿で、板目肌に、杢目肌・小杢目肌交じり、地沸微塵に厚くつき、映り立ち、地景よく入り、冴える美しい地鉄に、直刃調に、小乱れ・小互の目交じり、小足・葉頻りに入り、金筋砂流し掛るなど刃中よく働き、匂口明るい健全な優品である。永禄六年の出来事、織田信長が清洲より小牧山城を作り移る。
