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特別保存刀剣 特別保存刀剣
保昌 刀保昌 刀
No.713979保昌 重要候補 究極の美しい柾目肌地沸明るく輝き金筋幾重にも長く頻りに掛り匂深く明るい傑作 二尺二寸三分保昌 重要候補 究極の美しい柾目肌地沸明るく輝き金筋幾重にも長く頻りに掛り匂深く明るい傑作 二尺二寸三分
- 極めKiwame
- 保昌
- 登録証Registration
- 東京都 Tokyo 昭和46年6月28日 6/28/46(Showa)
- 時代Period
- 鎌倉末期鎌倉末期
- 法量Size
-
刃長 67.5cm (二尺二寸三分) 反り 1.4cm
元幅 3.1cm 先幅 2.1cm 元重 0.66cm 鎬厚 0.75cm 先重 0.45cm 鋒長 3.4cm 茎長 18.8cm 重量 665gHachou 67.5cm (二尺二寸三分) Sori 1.4cm
Moto-Haba 3.1cm Saki-Haba 2.1cm Moto-Kasane 0.66cm Shinogi-Thikess 0.75cm Saki-Kasane 0.45cm Kissaki-Chou 3.4cm Nakago-Chou 18.8cm Weight 665g - 国Country
- 大和大和
- 姿Shape
- 鎬造、庵棟、身幅広く、反り尋常、腰反りつき、中鋒。鎬造、庵棟、身幅広く、反り尋常、腰反りつき、中鋒。
- 鍛Kitae
- 柾目肌、地沸柾目に沿って厚くつき、地景柾目に沿って頻りに掛り、鉄明るく冴える柾目肌、地沸柾目に沿って厚くつき、地景柾目に沿って頻りに掛り、鉄明るく冴える
- 刃文Hamon
- 直刃調に、ほつれ・小互の目・食い違い掛り、湯走り・二十刃頻りに掛り、沸深くよくつき、粗めの沸を交え、金筋・沸筋頻りに掛かり、匂深く、匂口明るく冴える。直刃調に、ほつれ・小互の目・食い違い掛り、湯走り・二十刃頻りに掛り、沸深くよくつき、粗めの沸を交え、金筋・沸筋頻りに掛かり、匂深く、匂口明るく冴える。
- 帽子Boushi
- のたれ込んで先掃き掛けて焼きつめる。のたれ込んで先掃き掛けて焼きつめる。
- 茎Nakago
- 大磨上、先浅い栗尻、鑢目切、目釘孔三。大磨上、先浅い栗尻、鑢目切、目釘孔三。
- ハバキHabaki
- 金着一重。金着一重。
- 彫物Carving
- 佩き表草の倶利伽羅、佩き裏先に梵字棒樋とその両側に添樋を掻き流す。佩き表草の倶利伽羅、佩き裏先に梵字棒樋とその両側に添樋を掻き流す。
- 説明Drscription
- 保昌派は、鎌倉後期の貞宗を祖とすると伝え、大和国高市郡に住し、貞宗・貞吉・貞清等、「貞」の字を通字とした。総柾目鍛の地鉄を得意とし、黒味をおびた地景が頻りに入る肌合いが同派の特色である。この刀は、身幅広く、腰反り付き、中鋒となる鎌倉末期から南北朝初期の姿で、柾目肌に、地沸厚くつき、地景が細かく入る美しい地鉄に、直刃調に、ほつれ・小互の目など交じり、湯走り掛り、幾重にも縞掛り、沸が美しく輝き、金筋長く幾重にも頻りに掛るなどなど、刃中の働き見事で、匂深く、匂口明るい傑作である。保昌派は、鎌倉後期の貞宗を祖とすると伝え、大和国高市郡に住し、貞宗・貞吉・貞清等、「貞」の字を通字とした。総柾目鍛の地鉄を得意とし、黒味をおびた地景が頻りに入る肌合いが同派の特色である。この刀は、身幅広く、腰反り付き、中鋒となる鎌倉末期から南北朝初期の姿で、柾目肌に、地沸厚くつき、地景が細かく入る美しい地鉄に、直刃調に、ほつれ・小互の目など交じり、湯走り掛り、幾重にも縞掛り、沸が美しく輝き、金筋長く幾重にも頻りに掛るなどなど、刃中の働き見事で、匂深く、匂口明るい傑作である。
