特別保存刀剣
大和 元平 刀
No.002403
- 奥大和守平朝臣元平 寛政十二申春 金無垢目貫時代拵付 身幅3.3cm沸匂深く金筋頻りに織成す傑作 二尺二寸五分
銘表 | 奥大和守平朝臣元平 |
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銘裏 | 寛政十二申春 |
登録証 | 大分県 昭和 47 年 6 月 14 日 |
寸法 | 刃長
68.2 cm (二尺二寸五分)・
1.7 cm
・ 3.3 cm
・ 2.3 cm
・ 4.0 cm
・ 20.9 cm
0.53 cm ・ 0.58 cm ・ 0.43 cm 695 g |
国 | 薩摩 時代 江戸時代後期 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反りやや深く、中鋒やや延びる。 |
鍛 | 小板目肌に、板目肌交じり、地沸厚くつき、地景よく入り、鉄明るく冴える。 |
刃文 | 互の目に、丁子刃交じり、飛び焼き掛り、足・葉太く入り、地刃盛んに沸づき、沸深く、粗沸を交え、金筋・沸筋・砂流し頻りにかかり、匂深く、匂口明るく冴える。 |
帽子 | 乱れ込んで、頻りに掃きかけて尖って返る。 |
茎 | 生ぶ、先入山形、鑢目筋違、目釘孔一。 |
ハバキ | 金着二重。 |
拵 | 蝋色塗鞘打刀拵 法量 長さ98.9cm 反り3.9cm 説明 鐔 赤銅魚子地干支図金色絵、 縁頭 赤銅魚子地倶利伽羅図金色絵。 目貫 金無垢這竜図。 |
説明 | 元平は、延享元年(1744)に奥元直の嫡子として生まれ、名を奥考左衛門と称し、父の元で鍛刀の技術を学び、38歳で薩州島津家藩工となり、寛政元年には大和守を受領している。伯耆守正幸と共に薩摩新々刀の双璧と言われ、新々刀屈指の名工である。文政九年七月十五日84才没。この刀は、元平57才の作で、身幅広く3.3cmあり、反りやや深い鋒延びごころの豪壮な体配で、地沸が厚く付き、地景が細かく入る美しく冴えた地鉄に、沸匂極めて深い互の目丁子を焼き、足・葉太く頻りに入り、地刃盛んに沸づき、金筋沸筋砂流し頻りにかかるなど働き豊かで、地刃共に冴え渡り、覇気溢れる傑作である。 中津藩主 奥平昌高所持。
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