第62回重要刀剣
来国光 刀
No.019296
- 刀 来国光 特別重要候補 最高傑作 福岡大名登録 田野辺先生鞘書 二尺一寸二分
極め | 無銘(来国光) |
---|---|
登録証 | 福岡県 昭和 26 年 3 月 17 日 |
寸法 | 刃長
64.4 cm (二尺一寸三分)・
0.8 cm
・ 3.0 cm
・ 2.1 cm
・ 3.7 cm
・ 14.2 cm
0.63 cm ・ 0.73 cm ・ 0.50 cm 611 g |
国 | 山城 時代 南北朝時代 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反りやや浅く、腰反りつき、中鋒延びごころ。 |
鍛 | 小板目肌つみ、板目肌・杢目肌交じり、刃寄り柾がかり、小沸微塵に付き、地景細かく頻りに入り、鉄冴える。 |
刃文 | 中直刃調に、小丁子・小互の目交じり、足・葉よく入り、小沸つき、金筋・砂流し細かく頻りにかかり、匂深く、匂口明るく冴える。 |
帽子 | のたれ込み小丸、深く返る。 |
彫物 | なし |
茎 | 大磨上、先切、鑢目勝手下、目釘孔一。 |
ハバキ | 金着二重。 |
拵 | なし |
説明 | 来国光は、来国俊の子で、来派の中でも最も作域が広く、年紀作は、鎌倉末期の正和二年(1313年)から、元徳・貞和を経て南北朝中期の観応二年(1351年)に及び、44振が国宝・重文・重美に指定されている山城伝の代表工である。この刀は、磨上げて反りは浅くなっているが、鋒延びごころの南北朝時代の太刀姿で、小杢目交じりの小板目肌がつみ、地沸微塵に厚くつき、地景細かく頻りに入り、冴えた美しい地鉄に、中直調に、小丁子・小互の目かかり、小沸深くよくつき、金筋・砂流し細かく頻りにかかり、刃中良く働き、匂口明るく冴える傑出した出来である。頗る健全で、砥ぎも最上砥が掛けられている特別重要レベルの一口である。 |

安心サービス
-
- 正真保障
- 販売する刀剣および刀装具は
全て正真であることを
保証いたします。
-
- 返品保障
- 国内でご購入した
商品は配達後3日以内であれば
返品が可能です。
-
- 下取り保障
- 新たに商品を購入する場合、
購入価格の70%で
下取いたします。
-
- 送料無料
- 日本全国送料無料で
お届けします。