特別保存刀剣
水心子正秀 刀
No.041387
- 刀 水心子正秀 天明六年八月日 真改写し沸匂深い傑作 二尺三寸七分
- ¥2,500,000(税込)
銘表 | 水心子正秀 |
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銘裏 | 天明六年八月日 |
登録証 | 新潟県 昭和 42 年 12 月 22 日 |
寸法 | 刃長
71.7 cm (二尺三寸七分)・
1.5 cm
・ 3.1 cm
・ 2.0 cm
・ 3.1 cm
・ 21.9 cm
0.67 cm ・ 0.70 cm ・ 0.43 cm 695 g |
国 | 武州 時代 江戸時代後期 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反り尋常、中鋒。 |
鍛 | 小板目肌つみ、処々杢目・板目の大肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景細かく頻りに入り、鉄明るく冴える。 |
刃文 | のたれに、互の目・尖り刃交じり、沸深くよくつき、沸筋・砂流しかかり、匂深く、匂口明るく冴える。 |
帽子 | 頻りに掃きかけ小丸。 |
茎 | 生ぶ、先刃上り栗尻、鑢目筋違化粧、目釘孔一。 |
ハバキ | 金色絵一重。 |
説明 | 水心子正秀は、寛延三年羽州上杉領で生まれ、名を川部儀八郎といい、初め武州下原吉英に師事し宅英と銘する。安永三年山形秋元家の藩工となり、川部儀八郎正秀と改め、水心子と号した。作刀は安永から文政まで50年ほどに及び、初期の天明・寛政・享和の頃は大阪新刀を理想として助広風の濤欄乱あるいは真改風の直刃調の刃を焼き、晩年には、復古論を唱え、復古刀の実践者として、相州・備前・美濃の各伝を試みているが、初期の大阪新刀を理想として作刀したものに優作を見る。文政八年七十六歳で没。特筆されるのは、その技術を十数冊の本にして公開したことで、門弟も直胤を初めとして百余人を数える。この刀は、天明六年正秀37歳の作で、身幅広く、反り尋常の均整の取れた姿で、小板目肌よくつみ、地沸が微塵に厚くつく地鉄は、地景が細かく入り明るく冴え、沸匂の深いのたれ刃を焼き、出来が良い。地刃冴え渡る真改写しの傑作である。 |

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