特別保存刀剣
直胤 太刀
No.088714
江戸後期 天保頃 新々刀最上作
- 太刀 荘司筑前大掾大慶直胤 乱れ映り鮮やかにたつ景光写し傑作 時代拵付 二尺二寸七分
銘表 | 荘司筑前大掾大慶直胤 花押 |
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銘裏 | 於東大城下作之 |
登録証 | 東京都 平成 18 年 7 月 5 日 |
寸法 | 刃長
68.8 cm (二尺二寸七分)・
1.3 cm
・ 2.9 cm
・ 1.9 cm
・ 3.3 cm
・ 18.4 cm
0.73 cm ・ 0.76 cm ・ 0.55 cm 718 g |
国 | 武蔵 時代 江戸時代後期 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅・反り尋常、腰反りつき、中鋒僅かに延びる。 |
鍛 | 小板目肌よくつみ、地沸微塵に付き、乱れ映り鮮やかに立つ。 |
刃文 | 互の目に、丁子刃・尖り刃交じり、足入り、匂出来、小沸つき、金筋かかり、匂口明るい。 |
帽子 | のたれて小丸。 |
茎 | 生ぶ、先栗尻、鑢目大筋違化粧、目釘孔二。 |
ハバキ | 金着二重。 |
拵 | 茶漆杢目塗鞘打刀拵 [江戸時代] 長さ 106.6cm 反り 4.5cm 鐔 刀匠鐔 雁金透赤銅覆輪、 縁頭 赤銅磨地雲竜図金色絵。 目貫 赤銅竜図。 |
説明 | 直胤は、名を荘司箕兵衛といい、安永七年羽州山形で生まれ、水心子正秀門となり、後大慶と号し江戸日本橋にて鍛刀、文化九年には師正秀と共に館林藩主秋元家のお抱え工となり、文政5(1822)年ごろ筑前大掾を受領、嘉永元(1848)年に美濃介に転じ、安政四年、七十九歳で没している。師正秀の復古刀論をよく実践し、備前伝・相州伝を得意としたが、特に備前伝に出来の良いものが多く、丁子乱れの巧みさは新々刀第一の定評がある。この刀は、文政頃直胤壮年期の作で、腰反りつき、身幅尋常の優美な太刀姿を呈し、小板目肌がよく練れて、地沸微塵につき、乱れ映りが鮮やかに立つ精良で美しい地鉄に、互の目丁子を焼き、匂口明るく、出来がよく、景光を写して成功している。 附帯する拵は、この刀の作刀時のうぶ拵で、刀身はガタツキなくピタリと収まる。 |


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