特別保存刀剣
綾小路 刀
No.090291
- 綾小路 定利 杢目肌美しい地鉄に足葉飛び焼き頻りに掛る古雅な名品 二尺四寸二分
- ¥3,500,000(税込)
極め | 綾小路 |
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登録証 | 東京都 昭和 27 年 7 月 23 日 |
寸法 | 刃長
73.4 cm (二尺四寸二分)・
1.7 cm
・ 2.9 cm
・ 1.6 cm
・ 2.3 cm
・ 21.9 cm
0.65 cm ・ 0.68 cm ・ 0.37 cm 713 g |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、先細くなり、腰反り・踏ん張り付き、先伏せごころに、小鋒。 |
鍛 | 鍛は、板目肌つみ、杢目肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景入り、映り立つ。 |
刃文 | 直刃調に、小互の目・小乱れ交じり、湯走り・飛び焼き頻りに掛かり、小足・葉頻りに入り、小沸よくつき、金筋・砂流し頻りに掛り、匂口明るい。 |
帽子 | 直ぐに小丸。 |
茎 | 大磨上、先切、鑢目勝手下り、目釘孔三。 |
ハバキ | 金着二重。 |
説明 | 綾小路派は、鎌倉初期から中期にかけて活躍した一派で、一派の祖である定利が代表工として挙げられ、他に定吉、定則、定業、末行などがいる。綾小路派の特色としては、如何にも山城伝らしい優美な太刀姿や精緻な地鉄などが挙げられるが、同じ山城の粟田口派や来派よりも時代を遡る作風を呈し、従来、来派の祖国行と同時代とされてきたが、近年三条派や五条派に近い流派という見方が主流となっている。この刀は、身幅広く、反り深く、腰反りつき、先伏せごころで小鋒となる優美で凛然とした平安後期から鎌倉初期の太刀姿で、板目肌に、杢目肌交じり、地沸厚くつく精良で美しい地鉄に、小乱れに、小互の目交じり、湯走り・飛焼き頻りに掛り、小足・葉頻りに入り、小沸よくつき、金筋砂流し頻りに掛り、刃中の働き豊かで、潤みごころを呈するなど、古雅な出来で、定利の見どころがよく示された優品である。 |

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