特別保存刀剣

正広 刀

No.102211

肥前国河内守藤氏正広 金梨子地桐紋散鞘太刀拵付 沸匂深い大互の目丁子最高傑作 二尺三寸一分
ご成約
銘表 肥前国河内守藤氏正広
登録証 大阪府 昭和 34 年 9 月 1 日
寸法 刃長 69.9 cm (二尺三寸一分)・ 2.9 cm ・ 3.2 cm ・ 2.1 cm ・ 3.7 cm ・ 22.8 cm
0.70 cm ・ 0.80 cm ・ 0.53 cm
798 g
肥前 時代 江戸時代前期
姿 鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、中鋒。
小杢目肌つみ、杢目肌交え、地沸厚く輝き、地景よく入り、鉄冴える。
刃文 大互の目乱れに、丁子刃・重花風の丁子・蛙子風の丁子など交じり、飛び焼き頻りにかかり、足・葉太くよく入り、沸深くよくつき、粗沸を交え、沸筋・砂流し頻りに掛り、匂深く、匂口明るく冴える。
帽子 のたれ込んで小丸。
彫物 表裏に棒樋を掻き流す。
生ぶ、先入山形、鑢目筋違、目釘孔一。
ハバキ 金着一重。

金梨子地桐紋散鞘銀総金具儀仗用太刀拵 

法量

長さ 101.0cm  反り 5.9㎝

説明

鐔 銀無垢葵形、総金具 銀無垢桐紋散、 目貫 銀無垢桐紋三双。 

俵鋲が付く儀仗用の太刀拵。

説明

初代正広は、初代忠吉の孫で初銘を正永といい、寛永二年正広に改銘、寛永十七年頃に河内大掾を受領している。二代正広は、初代正広の子で、名を与七郎といい、寛永三年生まれ、初銘を正永、初め武蔵大掾を受領、後に武蔵守に転任、寛文五年に初代没後、正広を襲名し河内守に転じている。元禄十三年に75歳で没する。正広は、初二代共に、傍肥前の刀工の中で最も技量が優れ大いに活躍した。作風は匂口の深い直刃、互の目乱れ、大互の目乱れとなり、常の肥前刀とは趣きが異なり、華やかな出来となる。新刀上作、業物。この刀は、身幅広く、反り深く3cmもある堂々とした太刀姿で、小杢目肌つみ、大小の地沸が厚く付き美しく輝く冴えた地鉄に、華やかな大互の目・丁子刃・重花風の丁子など交え、飛び焼き頻りに掛りるなど変化に富み華やかに乱れ、沸が深く美しくよく付き、荒沸を交え、沸筋・砂流し頻りに掛り、匂深く、匂口明るく冴える。大小の沸が深く美しく輝く匂深い大互の目丁子を見事に焼いた二代正広の最高傑作である。

肥前国河内守藤氏正広 刀 特別保存刀剣
肥前国河内守藤氏正広 刀 特別保存刀剣
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