特別保存刀剣
宝寿 長巻直し刀
No.153926
- 産茎長巻直し刀 宝寿 平安末期 900年前 舞草鍛冶 身幅3.4cm重量1.15kgの豪壮傑作刀 二尺八寸六分
- ご成約
極め | 宝寿 |
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登録証 | 東京都 平成 15 年 4 月 8 日 |
寸法 | 刃長
86.7 cm (二尺八寸六分)・
2.2 cm
・ 2.2 cm
・ 25.7 cm
0.74 cm ・ 0.78 cm 1150 g |
国 | 奥州 時代 |
姿 | 長巻直し造、庵棟、身幅広く、反り深く、先反りつく。 |
鍛 | 板目肌に、杢目交じり、地沸微塵につき、大肌交え、肌立つ。 |
刃文 | 焼き落としがあり、直刃調に、浅くのたれて、互の目・小互の目交じり、湯走り・二十刃頻りにかかり、足入り、小沸よくつき、金筋長く頻りに掛り、匂口潤みごころに明るく冴える。 |
帽子 | 直ぐに焼き詰めごころ。 |
茎 | 産ぶ、先切、鑢目勝手下り、目釘孔一。 |
ハバキ | 白鞘一体。 |
説明 | 舞草(もぐさ)鍛冶は、平安中期に陸奥で起こった反乱討伐の前九年の役、五三年の役の後より、寛治元年(1087年)頃から奥州藤原氏の繁栄の元で、平泉で名工を輩出しており、古備前正恒の父も舞草鍛冶であったとという。舞草鍛冶には、在銘作が非常に少なく、在銘作が現存しているのは宝寿のみとなる。宝寿は、舞草鍛冶の代表工で、平安末期に源義経を育てた藤原秀衡のころ平泉で活躍した。この刀は、長巻直しで、鍛は、板目肌に、杢目交じり、地沸微塵につき、地景が入り、肌目に粕立つところがあるなど、宝珠ならではの地肌の見どころが伺える。刃文は、7cm程大きく焼き落とし、直刃調に、小互の目交じり、湯走り・二十刃かかり、足入り、小沸よくつき、金筋長く頻りにかかり、刃中良く働き、匂口潤みごころに明るく冴える。古研ぎとなり、長い時を経て肌立った所はあるが、二尺八寸六分の生ぶの侭の作刀時の姿を留める希少なもので、出来が良く、身幅3.4cm、重量も1,150gもある豪壮な迫力溢れる傑作刀である。 |

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