特別保存刀剣
助広 刀
No.181045
- 越前守助広 雙 沸匂深い濤瀾乱れ傑作 新刀最上作 重要候補 二尺三寸三分
銘表 | 越前守助広 |
---|---|
銘裏 | 雙 |
登録証 | 福岡県 昭和 29 年 2 月 25 日 |
寸法 | 刃長
70.7 cm (二尺三寸三分)・
1.0 cm
・ 3.3 cm
・ 2.1 cm
・ 3.3 cm
・ 20.7 cm
0.73 cm ・ 0.75 cm ・ 0.53 cm 741 g |
国 | 越前 時代 江戸時代前期 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反り浅く、中鋒。 |
鍛 | 小板目肌に、杢目・流れ肌交じり、地沸微塵につき、鉄明るく冴える。 |
刃文 | 焼き幅広く、互の目乱れに、丁子刃交じり、足・葉太く入り、沸深くよくつき、沸筋・砂流しかかり、匂深く、匂口明るく冴える。 |
帽子 | のたれて先尖りごころに深く返る。 |
茎 | 産ぶ、先入山形、鑢目筋違、目釘孔一。 |
ハバキ | 上質金着二重。 |
説明 | 津田越前守助廣は、長曽弥虎徹、井上真改と並び称される新刀を代表する名工で、最上作に名を連ねており、殊に刃の明るさは新刀屈指といわれている。二代助広は、通称を甚之丞、寛永十四年(1637年)に摂州打出村(現兵庫県芦屋市)で生まれ、初代助廣門に入り、後に養子となっている。明暦三年(1657年)に越前守を受領、寛文七年(1667年)より大坂城代青山因幡守宗俊に召し抱えられ、天和二年(1682年)に四十六歳で没している。作風は、初めは石堂風の丁子刃であるが、次いで互の目から、大互の目となり、遂には濤瀾刃へと進歩を遂げる。雙と添銘を切るのは、父そほろ助広が没した後、寛文四年から六年に限られる。この刀は、身幅広く3.3cmあり、反りが浅く元先の幅差つく寛文新刀の姿で、助広三十歳頃の作となる。地沸微塵につく明るく冴えた地鉄に、鎬まで迫る焼き幅大きな互の目に、丁子を交じえ、玉焼きかかり、濤瀾乱れとなり、華やかに乱れ、足・葉太く入り、沸匂深く、沸筋・砂流し頻りにかかり、地刃共に明るく冴えて見事である。 |

安心サービス
-
- 正真保障
- 販売する刀剣および刀装具は
全て正真であることを
保証いたします。
-
- 返品保障
- 国内でご購入した
商品は配達後3日以内であれば
返品が可能です。
-
- 下取り保障
- 新たに商品を購入する場合、
購入価格の70%で
下取いたします。
-
- 送料無料
- 日本全国送料無料で
お届けします。