特別保存刀剣
雲重 刀
No.213458
- 特別保存刀剣 雲重 重要候補 精良な地鉄に乱れ映り鮮やかに立ち匂口明るく冴える傑作 二尺六寸一分
極め | 雲重 |
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登録証 | 千葉県 昭和 46 年 8 月 6 日 |
寸法 | 刃長
79.0 cm (二尺六寸一分)・
1.6 cm
・ 3.2 cm
・ 2.3 cm
・ 5.0 cm
・ 18.8 cm
0.63 cm ・ 0.73 cm ・ 0.53 cm 890 g |
国 | 備前 時代 南北朝時代 |
姿 | 鎬造、三ツ棟、身幅広く、先幅広く、大鋒。 |
鍛 | 板目肌つみ、流れ肌交じり、地沸微塵につき、乱れ映り鮮やかにたつ。 |
刃文 | 直刃調に、小互の目交じり、湯走り掛り、小足・逆足・葉よく入り、小沸つき、金筋掛り、匂口明るい。 |
帽子 | のたれ込んで小丸。 |
茎 | 大磨上、先切、鑢目勝手下、目釘孔一。 |
ハバキ | 銀無垢二重。 |
説明 | 鎌倉時代末期から南北朝期に渡って、山城から移ったとも云われているが、備前宇甘荘に長船派とは相違する作風を示す雲生・雲次・雲重などの刀工が現れ、その銘に皆、「雲」の字を冠することから、この一派を雲類、また在住した場所から宇甘派とも呼んでいる。雲重は、雲次の子と伝え、文和・延文・貞治等の年紀を有する作が現存しており、その活躍年代は明瞭である。雲類の作は当時の備前物の中でも個性が強く、備前気質に山城の来派や、備中の青江派の趣きが加味されたものや、大和気質を混在させたものなどがある。この刀は、元は三尺を超える太刀で、刃長二尺六寸一分、身幅広く3.25cm、重量も890gあり、刃肉つき大鋒となる豪壮な姿を呈し、地沸が微塵につく精良な地鉄に、華やかに乱れ映りが美しく立ち、直刃調に、小互の目交じり、小足が逆掛るなど雲類の特徴が表れ、小沸よくつき、金筋掛り、匂口明るく冴える。重要候補となる頗る健全な傑作である。 |

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