特別保存刀剣
兼定 刀
No.223423
- 之定初期銘 兼定作 鎬まで掛る華やかな互の目丁子金筋掛り地刃明るく冴える最高傑作 時代拵付 仙石家伝来 二尺三寸九分
- ご成約
銘表 | 兼定作 |
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登録証 | 石川県 令和 2 年 6 月 22 日 |
寸法 | 刃長
72.4 cm (二尺三寸九分)・
1.5 cm
・ 3.2 cm
・ 2.3 cm
・ 4.8 cm
・ 22.1 cm
0.55 cm ・ 0.68 cm ・ 0.50 cm 733 g |
国 | 美濃 時代 室町中期 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反り尋常、先反りつき、中鋒延びる。 |
鍛 | 板目肌つみ、杢目・流れ肌交じり、地沸厚くつき、映り立ち、鉄冴える |
刃文 | 焼き幅大きな互の目に、丁子刃・尖刃など交り、湯走り・飛び焼き掛かり、足よく入り、沸深くよくつき、金筋・沸筋・砂流し掛り、匂口明るく冴える。 |
帽子 | 乱れ込んで小丸。 |
茎 | 生ぶ、先浅い栗尻、鑢目鷹ノ羽、目釘孔二。 |
ハバキ | ハバキは、金着二重。 |
拵 | 法量 長さ100.0cm 反り2.9cm 説明 鐔 鉄地秋草に月図金銀色絵。 縁頭 鉄地紗綾形図家紋散金色絵。 目貫 金無垢桐三双図。
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説明 | 兼定は、志津一派の流れと伝え、初代が文明頃、二代は初代の子で、名を吉右衛門尉といい、初期は、兼定の定のウ冠の中を「疋」と楷書で切り、文亀頃より「之」と草書に切る事から通称之定と呼ばれ、永正二年に和泉守を受領している。孫六兼元と共に最上作で最上大業物となる末古刀を代表する名工である。この刀は、初期銘となる明応頃の作と思われ、身幅広く、鋒延びごころの優美な姿で、地沸が厚くつき、沸映りが鮮やかに立つ地鉄に、鎬近くまで掛る互の目に、丁子刃・尖刃・飛び焼きなど交じり華やかに乱れ、金筋砂流し頻りに掛るなど刃中の働き盛んで、地刃明るく冴え渡る傑出した出来である。頭に仙石家の「永楽通宝紋」と縁に「丸に無紋」が入り、桐三双金無垢目貫が付く打刀拵が付帯する。仙石家の家紋である「永楽通宝紋」は、仙石秀久が織田信長から与えられたもので、「丸に無紋」は九州征伐で大敗したことにより秀吉から改易されながらも小田原攻めにこの紋を馬印に参陣した時より使い始めている。 |


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