特別保存刀剣
伯耆守平朝臣正幸 刀
No.223954
- 刀 伯耆守平朝臣正幸 享和二年戌二月 金筋稲妻頻りに掛る覇気溢れる傑作 二尺三寸六分
銘表 | 伯耆守平朝臣正幸 |
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銘裏 | 享和二年戌二月 |
登録証 | 東京都 昭和 39 年 4 月 2 日 |
寸法 | 刃長
71.4 cm (二尺三寸六分)・
1.9 cm
・ 3.4 cm
・ 2.3 cm
・ 4.3 cm
・ 20.0 cm
0.72 cm ・ 0.74 cm ・ 0.52 cm 835 g |
国 | 薩摩 時代 江戸時代後期 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、中鋒延びる。 |
鍛 | 板目肌に、流れ肌交じり、総体につみ、地沸厚くつき、地景よく入り、鉄明るく冴える。 |
刃文 | のたれに、互の目・丁子刃交じり、棟焼き掛り、湯走り・飛び焼き・二十刃掛り、足・葉よく入り、沸深くよくつき、荒沸を交え、金筋・稲妻・砂流し頻りにかかり、匂深く、匂口明るい。 |
帽子 | 直ぐに小丸。 |
茎 | 生ぶ、先入山形、鑢目勝手上り、目釘孔一。 |
ハバキ | 金着一重。 |
説明 | 伯耆守正幸は、薩摩藩工二代伊地知正良の子で、享保十八年に生まれ、三代目を継いで正良と名乗った。寛政元年奥元平と同時に伯耆守を受領し、正良の名を嫡男に譲り、自らは正幸と改めている。薩摩新々刀鍛冶の中では奥大和守元平と共に双璧となる名工である。作風は、のたれに、互の目・尖りごころの刃を交え、匂深く、粗目の沸がつき、砂流し・金筋かかるなど相州伝の作柄を得意としている。文政元年八十六歳で没している。この刀は、板目に、流れ肌が交り、地沸が微塵につき、明るく冴える鍛に、のたれに、互の目・丁子刃など交え、金筋・稲妻・砂流し頻りにかかり、沸が厚くつき、荒沸を交え、むらづくなど同工の特色が顕著に示されている。地刃茎共に頗る健全、最上砥ぎがかけられ、得意とする志津風の作域となる覇気溢れる正幸の最高傑作である。 |

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