重要刀剣
雲次 刀
No.224967
- 刀 雲次 鎌倉末期 見事な乱れ映りに逆がかった小丁子足葉頻りに掛る華やかな傑作 二尺二寸六分
- ご成約
極め | 雲次 |
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登録証 | 岡山県 昭和 26 年 3 月 31 日 |
寸法 | 刃長
68.3 cm (二尺二寸六分)・
2.4 cm
・ 2.8 cm
・ 2.0 cm
・ 3.1 cm
・ 18.6 cm
0.56 cm ・ 0.68 cm ・ 0.47 cm 637 g |
国 | 備前 時代 鎌倉時代 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅尋常、反り深く、中鋒。 |
鍛 | 板目肌に、杢目肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景入り、乱れ映り立つ。 |
刃文 | 直刃調に、小互の目・小丁子交じり、足・葉頻りに入り、小沸深くよくつき、金筋・砂流し掛り、匂口明るい。 |
帽子 | 金筋掛り、のたれ込んで小丸。 |
茎 | 大磨上、先栗尻、鑢目切、目釘孔二。 |
ハバキ | 金着二重。 |
説明 | 鎌倉時代末期から、南北朝期に渡って、備前宇甘荘に長船派とは相違する作風を示す雲生・雲次・雲重らの刀工が現れ、その銘に皆「雲」の字を冠することから、この一派を雲類とも、また在住した場所から宇甘派とも呼んでいる。雲生・雲次は、京都に出て後醍醐天皇の抱え工となり、御用を勤めたという。雲次は、雲生の子と伝え、正和・文保・建武等の年紀を有する作が現存しており、その活躍年代は明瞭である。雲類の作は当時の備前物の中でも個性が強く、備前気質に山城の来派や、備中の青江派の趣きが加味されたものや、大和気質を混在させたものなどがある。本作は、磨上げながら反り高い優美な姿で、板目肌に、杢目肌交じり、地沸が微塵に厚く付き、地景よく入り、見事な乱れ映りが立つ美しい地鉄に、直刃調に、逆がかった小互の目・小丁子交じり、小足・葉頻りに入り華やかとなり、小沸よくつき、金筋砂流し掛る傑作である。 |

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