無監査
宗勉 刀
No.267394
- 偲 越前守助広 筑州山王住宗勉作 平成元年 無監査 濤瀾乱 沸匂深く地刃明るく冴える最高傑作 身幅3.5cm 二尺五寸
- ご成約
銘表 | 偲 越前守助広 |
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銘裏 | 筑州山王住宗勉作 平成元年八月吉日 |
登録証 | 福岡県 平成 10 年 6 月 18 日 |
寸法 | 刃長
75.6 cm (二尺五寸)・
1.8 cm
・ 3.5 cm
・ 2.4 cm
・ 3.8 cm
・ 24.0 cm
0.69 cm ・ 0.76 cm ・ 0.50 cm 923 g |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、先幅も広く、反りやや深く、中鋒。 |
鍛 | 小板目肌つみ、小杢目肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景細かく頻りに入り、鉄明るく冴える。 |
刃文 | 大互の目に、互の目交じり、沸深くよくつき、砂流し掛り、匂深く、匂口明るく冴える。 |
帽子 | 直ぐに小丸、深く返る。 |
茎 | 生ぶ、先栗尻、鑢目筋違化粧、目釘孔一。 |
ハバキ | 金着二重。 |
説明 | 宗勉刀匠は、名を宗勝といい、昭和2年に福岡に生まれ、昭和21年より父の宗正光に師事、昭和30年より新作名刀展に出品、文化庁長官賞、薫山賞など数多くの特賞を受賞し、平成2年には無鑑査に認定される。作風は、父の目指した左文字、虎徹を範として沸の強く、金筋・砂流しのよく働いた相州伝を踏襲、その後清麿に挑戦し、「清麿の宗」と異名をとるほどになり、さらに晩年には越前守助広の濤欄刃にも挑戦し成功している。その技術は秀逸で、宗勉刀匠の清麿写しが銘を切り直し、重要の清麿になっているという話もある。平成27年2月没。この刀は、二尺五寸の長さに、身幅広く3.5cmもあり、先幅も広く、重量も923gもある精悍な豪壮刀で、小板目肌つみ、小杢目肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景細かく入り、明るく冴えた精良で美しい地鉄に、砂流し掛り、沸匂深い濤瀾刃を焼き、匂口明るく冴え渡る最高傑作である。一点の緩みも欠点も無く、銘にも表に偲 越前守助広と入るように、助広の濤瀾を写して成功した自信のほどが窺われる見事な作品で、助広の銘を切れば助広で重要になるような出来栄えである。 |

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