保存刀剣
古備前 刀
No.271521
鎌倉初期
- 刀 古備前 乱れ映り鮮やかに立ち足・葉・金筋頻りに入る名品
極め | 無銘(古備前) |
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登録証 | 神奈川県 平成 6 年 3 月 22 日 |
寸法 | 刃長
60.8 cm (2.01)・
1.1 cm
・ 2.7 cm
・ 1.7 cm
・ 2.6 cm
・ 12.6 cm
0.51 cm ・ 0.61 cm ・ 0.38 cm 405 g |
国 | 備前 時代 鎌倉時代 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅尋常、磨上て反り浅く、小鋒 |
鍛 | 小板目肌つみ、板目・杢目交じり、地沸微塵につき、乱れ映り立つ。 |
刃文 | 直刃調に、小互の目交じり、湯走りかかり、小足・葉頻りに入り、小沸よくつき、所々大き目の沸を交え、あ砂流しかかり、金筋細かく頻りにかかり、匂口明るい。 |
帽子 | 直に小丸。 |
茎 | 大磨上、先切、鑢目筋違、目釘孔一。 |
ハバキ | 銀無垢一重。 |
説明 | 備前国では、吉井川流域で産出される良質な砂鉄を原料とし古くから鍛刀が行われたが、平安時代後期から鎌倉時代初期の刀工を総称して古備前派と称する。平安中期永延頃の友成を祖とすると伝え、他著名工には、正恒・包平・助包などがいる。古来より贈答用、奉納用に珍重され、江戸時代においてはそのほとんどが大名家ないし寺社に納められていた。この刀は、伝来の宝刀を明治時代にサーベルに入れる為に磨上られたと思われが、小切先となる優美な姿を留め、つんだ小板目肌に乱れ映りが鮮やかに立つ精良な地鉄に、小互の目に、小足・葉頻りに入り、金筋・砂流し頻りに入るなど働き豊かで、800有余年の時を経て刃もたっぷりと残る名品である。 |

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