特別保存刀剣
大宮 刀
No.305191
- 刀 大宮 盛景 南北朝貞治頃 約660年前 華やかな互の目丁子匂口明るい優品 ニ尺七分
- ¥1,000,000(税込)
極め | 大宮 |
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登録証 | 山形県 昭和 32 年 7 月 18 日 |
寸法 | 刃長
62.7 cm (ニ尺七分)・
1.7 cm
・ 3.0 cm
・ 2.0 cm
・ 3.1 cm
・ 18.7 cm
0.62 cm ・ 0.77 cm ・ 0.57 cm 703 g |
国 | 備州 時代 南北朝時代 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反りやや深く、腰反り付き、中鋒。 |
鍛 | 板目肌に、杢目肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景よく入り、肌立ち、淡く映りたつ。 |
刃文 | 焼き幅大きく、腰の開いた互の目・箱形の刃・丁子刃・重花風の丁子・など交じり、足よく入り、小沸よくつき、沸筋・砂流し掛り、匂口明るい。 |
帽子 | 乱れ込んで小丸。 |
茎 | 大磨上、先切、鑢目浅い勝手下り、目釘孔二。 |
ハバキ | 金着一重。 |
説明 | 備前大宮派は、同派の遠祖国盛が、山城国猪熊大宮より移住したことに始まると伝え、「備州長船盛景」などと長銘に切る盛景がその代表工とされてきたが、近年、その作風や逆鏨に切る銘字の共通性より、同工は近景・義景の系譜に連なる長船傍系の鍛冶で、むしろ「盛景」・「盛継」などと二字に大振りにきる鍛冶こそが、国盛の流れを汲む真の意味での大宮鍛冶ではないかとする新説が生まれ、従来の説に検討を促している。長船盛景の作域は広く、のたれを主調とするもの、丁子や互の目が交る変化のある華やかな乱れ刃、角互の目を主調とするもの、青江風の直刃など多彩である。この刀は、板目に杢目交じり、地沸微塵に厚くつき、地景よく入り、淡く映りがたつ地鉄に、互の目に、箱形の刃・丁子・重花風の丁子・など交え変化に富み、焼き幅大きな華やかな刃を焼き、沸筋・砂流し掛かるなど相伝備前の特色を示し、兼光に比して野趣を感じさせる盛景の見どころをよく示した優品である。 |

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