重要刀剣
福岡一文字 太刀
No.324848
- 在銘太刀 銘 一 福岡一文字 身幅3.2cm腰反り踏ん張りつく生ぶ茎太刀文化財級名品 二尺六寸二分
- ご成約
銘表 | 一 |
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極め | 福岡一文字 |
登録証 | 東京都 平成 22 年 4 月 20 日 |
寸法 | 刃長
79.4 cm (二尺六寸二分)・
3.2 cm
・ 3.2 cm
・ 1.9 cm
・ 3.0 cm
・ 26.1 cm
0.55 cm ・ 0.72 cm ・ 0.43 cm 927 g |
国 | 備前 時代 鎌倉時代 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反り深くつき、腰反り・踏ん張り付き、先やや細く、中鋒。 |
鍛 | 板目肌に、杢目肌交じり、総体につみ、地沸微塵に厚くつき、地景よく入り、乱れ映り立つ。 |
刃文 | 互の目に、丁子交じり、飛び焼きなど交じり、足・葉頻りに入り、小沸よく付き、物打ち辺り沸強くつき、金筋砂流し頻りに掛かり、匂口明るく冴える。 |
帽子 | 直ぐに小丸。 |
茎 | 生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔一。 |
ハバキ | 金着二重。 |
説明 | 福岡一文字派は鎌倉初期、後鳥羽院御番鍛冶則宗を祖として始まると伝え、鎌倉中期にかけて多くの良工が輩出した。この派が一文字と呼称される所以は、茎に「一」の字をきることに因るが、銘は「一」の字のみのものと、他に「一」の字の下にさらに個銘を加えるもの、また個銘だけのものもある。これらの中で最も華やかで変化に富んだ丁子乱れの作風を展開しているのは、鎌倉中期の作である。この刀は、反り深く、身幅3.2cmと広く、腰反り踏ん張りつく豪壮な姿、完全に生ぶで、区送りも無く、目釘穴も一つの作刀時の姿のままとなる上杉家伝来と伝える太刀で、乱れ映りが立ち、地沸が微塵につく精良な地鉄に、丁子乱れに、互の目・飛び焼きなど複雑に交え、足・葉頻りに入り、小沸深くつき、物打ち辺り沸強くつき、金筋砂流し頻りに掛り、匂口明るく冴える。覇気溢れ、華やかな出来で、研ぎ減りも無く、頗る健全、重量も927gもある文化財級の名品である。 |

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