重要刀剣
助直 刀
No.351547
- 近江守高木住助直 延宝八年二月日 匂沸深く地刃明るく冴え渡る濤欄乱れ最高傑作 二尺四寸四分
- ご成約
銘表 | 近江守高木住助直 |
---|---|
銘裏 | 延宝八年二月日 |
登録証 | 高知県 平成 9 年 4 月 3 日 |
寸法 | 刃長
73.9 cm (二尺四寸四分)・
2.0 cm
・ 3.4 cm
・ 2.2 cm
・ 3.2 cm
・ 21.2 cm
0.72 cm ・ 0.79 cm ・ 0.50 cm 806 g |
国 | 摂津 時代 江戸時代前期 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、重ね厚く、反り深く、中鋒。 |
鍛 | 小板目肌つみ、杢目肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景細かく入り、鉄明るく冴える。 |
刃文 | 直ぐ調に焼き出し、大互の目乱れ、足太く入り、小沸深くよくつき、匂深く、匂口明るく冴える。 |
帽子 | 直ぐに小丸。 |
茎 | 生ぶ、先入山形、鑢目筋違化粧、目釘孔一。 |
ハバキ | 金着一重。 |
拵 | 黒呂色塗鞘打刀拵 [江戸時代] 法量 長さ105.1cm 反り5.1㎝ 説明 鐔 赤銅網代菊に竹垣図金色絵、 縁頭 赤銅杢目地烏帽子図金色絵、 目貫 赤銅秋草に虫図容彫金色絵。</td> |
説明 | 助直は、寛永十六年に近江国高木に生まれ、名を孫太郎といい、大阪に出て二代助広の門に学び、後にその妹婿となると伝える。近江守を受領したのは、寛文九年頃と思われ、成業後、近江国高木に帰り、延宝頃の作には「高木住」と銘したものが多い。天和二年に助広が没すると、大阪に戻り、その後を受け継ぎ名声を落とさなかった。元禄六年、五十五歳までの作刀が現存する。その作風は、師助広の創始した濤欄刃をよく継承しており、匂が深く、小沸がよくつき、匂口が明るく冴え、師に勝る出来のものもある。この刀は、身幅広く3.4cmあり、反り深く、中鋒となる均整の取れた姿で、地沸微塵に厚くつき、地景細かく入る杢目交じりの小板目肌がつむ美しい地鉄に、焼き幅大きな華やかな濤欄乱れを焼き、沸・匂極めて深く、沸匂が美しく絡み、地刃ともに明るく冴え渡った一口で、師助広をも凌駕する出来の最高傑作である。無傷無欠点で、最上研ぎが掛けられている。 |


安心サービス
-
- 正真保障
- 販売する刀剣および刀装具は
全て正真であることを
保証いたします。
-
- 返品保障
- 国内でご購入した
商品は配達後3日以内であれば
返品が可能です。
-
- 下取り保障
- 新たに商品を購入する場合、
購入価格の70%で
下取いたします。
-
- 送料無料
- 日本全国送料無料で
お届けします。