特別保存刀剣
千手院 刀
No.358789
- 千手院 鎌倉初期承久頃 本阿弥日洲鞘書 金筋幾重にも頻りに掛る刃中の働き見事な優品 二尺三寸
- ご成約
極め | 千手院 |
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登録証 | 兵庫県 昭和 33 年 2 月 24 日 |
寸法 | 刃長
69.6 cm (二尺三寸)・
1.5 cm
・ 3.0 cm
・ 1.8 cm
・ 3.1 cm
・ 21.3 cm
0.74 cm ・ 0.77 cm ・ 0.40 cm 682 g |
国 | 大和 時代 鎌倉時代 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、腰反りつき、中鋒。 |
鍛 | 板目肌に、杢目・流れ肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景入り、淡く映り立つ。 |
刃文 | 直刃調に、小互の目交じり、ほつれ・打ちのけ・二十刃掛り、湯走り・飛び焼き掛り、足入り、小沸よくつき、金筋長く幾重にも頻りにかかり、匂深く、匂口明るい。 |
帽子 | 乱れ込んで小丸、先掃きかける。 |
茎 | 大磨上、先切、鑢目不明、目釘孔三、 |
ハバキ | 赤銅一重。 |
説明 | 千手院派は、平安時代後期に興ったとされる大和最古の流派で、大和国奈良の東大寺に隷属する僧形の承仕法師が、もっぱら東大寺の僧兵の為に鍛刀をしていた。若草山麓の千手谷に鍛冶場があり、同地に千手観音を本尊とする千手院堂があり、その名が付いたと云う。この太刀は、身幅広く、反り深く、腰反り・踏ん張りつき、先伏せごころの古雅で優美な太刀姿で、地鉄は板目肌に、杢目・流れ肌交じり、直刃調に互の目・小乱れ交じり、ほつれ・打ちのけ・二十刃頻りに掛り、湯走り・飛び焼き掛るなど変化に富み、小沸よくつき、金筋幾重にも頻りに掛るなど刃中の働き見事で、匂口明るく冴える優品である。 |

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