第60回重要刀剣

No.376881

太刀 備前介藤原宗次作之 文久元年 日本一の宗次 身幅3.6cm重量1.27kg 二尺八寸四分
¥6,500,000(税込)
銘表 備前介藤原宗次作之
銘裏 文久元年八月日
登録証 和歌山県 平成 7 年 6 月 29 日
刃長 86.0 cm (二尺八寸四分)・ 1.8 cm ・ 3.6 cm ・ 2.8 cm ・ 6.7 cm ・ 27.2 cm
0.75 cm ・ 0.85 cm ・ 0.58 cm
1270 g
武蔵 時代 江戸時代末期
姿 鎬造、庵棟、身幅広く、反りやや深く、先幅広く、大鋒。
小板目肌に、板目・杢目・小杢目肌交じり、地沸厚くつき、地景細かく入り、淡く映りたち、鉄明るく冴える。
刃文 焼き幅大きく、丁子乱れに、互の目交じり、足・葉よく入り、小沸深くよくつき、金筋・砂流し細かくかかり、匂深く、匂口明るく冴える。帽子、乱れ込んで小丸。
帽子 乱れ込んで小丸。
生ぶ、先入山形、鑢目切り、目釘孔二。
ハバキ 金着二重。
説明

新々刀上々作である名工宗次は、享和三年奥州白河に生まれ、名を固山宗兵衛といい、加藤綱俊の兄綱英門となる。後桑名藩工となり、弘化二年に備前介を受領、江戸麻布・四谷等に住し鍛刀している。没年は不明であるが、明治3年までの作刀がある。この刀は、二尺八寸四分の長さに、身幅広く3.6cm、反り尋常、重ね厚く、重量は1.27kgに及ぶ大太刀で、大鋒となる豪壮で堂々とした姿を呈し、文久元年、宗次58歳、もっとも油の乗った壮年期の作となる。小板目肌に、板目・杢目・小杢目肌交じり、地沸厚くつき、地景細かく入るつんだ美しい地鉄は、一点の緩みも無く、丁子乱れに、互の目交じり、小沸深くつき、金筋砂流し細かく掛り、匂深く匂口明るく冴え、これだけの長さを完璧に焼き上げている。地刃明るく冴え渡り、迫力溢れ、現代刀の様な保存状態で、頗る健全、まさに宗次の代表作と言える最高傑作である。

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