特別保存刀剣

貞綱 刀

No.380451

生茎太刀 古伯耆貞綱 安綱孫 平安後期元暦頃 ニ尺四寸五分
¥4,800,000(税込)
極め 古伯耆貞綱
登録証 岡山県  平成 24 年 4 月 27 日
寸法 刃長 74.2 cm (ニ尺四寸五分)・ 2.3 cm ・ 3.0 cm ・ 2.1 cm ・ 3.4 cm ・ 21.0 cm
0.68 cm ・ 0.76 cm ・ 0.45 cm
777 g
伯耆 時代
姿 鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、腰反りつき、中鋒。
板目肌に、杢目肌交り、地沸微塵に厚くつき、地景頻りによく入り、乱れ映り立つ。
刃文 焼き落としがあり、直刃調に、小乱れ・互の目交じり、小足・葉よく入り、小沸つき、金筋・砂流しかかり、匂口明るく冴える。
帽子 のたれ込んで小丸、先掃きかける。
生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔二。
ハバキ 金着二重。
説明

伯耆安綱は、三条宗近などと並び、直刃から湾刀に移行した日本刀最初期の名工で、平安中期に活躍した。名物童子切安綱が名高い。貞綱は、安綱の孫と伝え、平安後期に活躍している。この刀は、身幅広く、腰反りつく生ぶ茎の作刀時の姿を留める太刀で、地沸微塵に厚くつき、地景頻りに入り、乱れ映り立ち、肌立つ地鉄に、焼き落としがあり、小乱れに互の目交じり、小足・葉よく入り、小沸がつき、金筋・砂流し掛り、匂口明るく冴える。

古伯耆貞綱 刀 特別保存刀剣
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