特別保存刀剣
真改 刀
No.439013
- 刀 井上真改 菊紋 延宝五年二月日 葵紋散金梨子地塗鞘拵付 金筋頻りに掛り沸匂深く地刃冴え渡る重要レベル最高傑作 二尺三寸二分
- ご成約
銘表 | 井上真改 |
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銘裏 | 菊紋 延宝五年二月日 |
登録証 | 大阪府 昭和 40 年 11 月 16 日 |
寸法 | 刃長
70.4 cm (二尺三寸二分)・
1.9 cm
・ 3.1 cm
・ 2.2 cm
・ 3.6 cm
・ 23.7 cm
0.71 cm ・ 0.72 cm ・ 0.50 cm 765 g |
国 | 山城 時代 江戸時代前期 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、中鋒。 |
鍛 | 小板目肌に小杢目肌交えよくつみ、板目・杢目交じり、地沸微塵に厚く付き、地景細かく頻りに入り、鉄明るく冴える。 |
刃文 | 大互の目乱れ、互の目交じり、濤欄風となり、足太くよく入り、小沸深くよくつき、砂流しかかり、金筋長く頻りに掛り、匂深く、匂口明るく冴える。 |
帽子 | 直に小丸、先掃きかけ深く返る。 |
茎 | 生ぶ、先栗尻、鑢目筋違化粧、目釘孔二。 |
ハバキ | 金着二重。 |
拵 | 金梨子地塗葵紋散鞘打刀拵 法量 長さ100.3cm 反り3.7cm 説明 鐔 赤銅磨地葵紋金蒔絵木瓜形、 目貫 葵紋三双金色絵、 縁頭 赤銅石目地葵紋散金色絵。 小柄 赤銅磨地葵紋二双。 |
説明 | 真改は、名を井上八郎兵衛といい、寛永7年(1630年)、初代国貞の次男として日向国木花村木崎にて生まれ、9歳より当時京都に居た父の下に赴き作刀を学び始め、20歳ごろには盛んに父の代作を行ったと云われている。慶安5年(1652年)24歳で父の死去に伴い国貞を襲名、同年に「和泉守」を受領、万治四年頃に朝廷より菊紋を茎に切ることを許され、寛文12年(1672年)8月より「真改」と名を改め、銘を「井上真改」と切るようになる。10年後の天和二年に五十三歳で急逝した。この刀は、真改47歳の作で、この頃重要文化財・重要美術品指定の作品が生まれた最高の時期となる。身幅広く反りの深い優美な姿を呈し、キラキラと輝く大小の地沸がびっしりと厚く付き、地景頻りに入る明るく冴えた地鉄に、大互の目華やかに乱れて、濤瀾風となり、金筋長く頻りに掛り、刃中もよく沸えて沸深くつき、極めて匂深く、匂口明るく冴え渡る。重要レベルの最高傑作である。 |


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