特別保存刀剣
千手院 刀
No.439776
- 千手院 鎌倉前期 美しい地鉄と足葉頻りに入る変化に富む刃文に金筋頻りに掛る名品 二尺二寸五分
- 商談中
極め | 千手院 |
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登録証 | 熊本県 昭和 46 年 10 月 18 日 |
寸法 | 刃長
68.2 cm (二尺二寸五分)・
1.7 cm
・ 2.8 cm
・ 1.6 cm
・ 2.5 cm
・ 18.2 cm
0.48 cm ・ 0.67 cm ・ 0.39 cm 618 g |
国 | 大和 時代 鎌倉時代 |
姿 | 鎬造、庵棟、鎬高く、身幅尋常、反りやや深く、腰反りつき、先細く、小鋒。 |
鍛 | 板目肌つみ、流れ肌交じり、地沸微塵につき、淡く映り立つ |
刃文 | 直刃調に、小互の目交じり、食い違い・ほつれ・打ちのけ・二十刃掛り、湯走り・飛び焼き掛り、足・葉頻りに入り、小沸よくつき、金筋・沸筋・砂流し頻りにかかり、匂深く、匂口明るい。 |
帽子 | のたれ込んで小丸。 |
茎 | 大磨上、先切、鑢目切、目釘孔二。 |
ハバキ | 金着二重。 |
説明 | 千手院派は、平安時代後期に興ったとされる大和最古の流派で、大和国奈良の東大寺に隷属する僧形の承仕法師が、もっぱら東大寺の僧兵の為に鍛刀をしていた。若草山麓の千手谷に鍛冶場があり、同地に千手観音を本尊とする千手院堂があり、その名が付いたと云う。この刀は、元は80cm程の太刀で、大和物らしく鎬高く、身幅尋常、反りやや深く、腰反りつき、先細く小鋒に結ぶ平安から鎌倉初期の太刀姿を呈し、板目肌に、流れ肌交じりよく鍛えて美しくつみ、直刃調に小乱れ交じり、食い違い・ほつれ・打ちのけ・二十刃掛り、湯走り・飛び焼き掛るなど変化に富み、足・葉よく入り、小沸よくつき、金筋長く頻りに掛るなど刃中の働き盛んで、匂口明るい時代の上がる千手院の名品である。 |

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