特別保存刀剣
一平安代 刀
No.453578
- 一平安代 新刀大鑑所載 重要候補 沸美しくつき地刃明るく冴える傑作 ニ尺四寸九分
- ご成約
銘表 | 一平安代 |
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銘裏 | 薩州給黎郡住 |
寸法 | 刃長
75.5 cm (ニ尺四寸九分)・
1.5 cm
・ 3.3 cm
・ 2.0 cm
・ 3.1 cm
・ 20.7 cm
0.69 cm ・ 0.79 cm ・ 0.56 cm 923 g |
国 | 薩摩 時代 江戸時代中期 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反り尋常、中鋒。 |
鍛 | 小板目肌流れごころにつみ、地沸厚くつき、地景細かく頻りに入り、鉄冴える。 |
刃文 | のたれて、互の目交じり、足・葉頻りに入り、沸深くよくつき、荒沸を交え、砂流しかかり、匂深く、匂口明るい。 |
帽子 | 直に小丸。 |
茎 | 大磨上、先切、鑢目筋違、目釘孔二。 |
ハバキ | 上質金着二重。 |
説明 | 一平安代は、通称を玉置小市といい波平一平安貞の長男として延宝八年(1680年)薩摩に生まれ、初めは父に鍛刀を習い、後に波平本家の大和守安行に学んだといわれている。享保六年(1721年)安代四十二歳の時に、同国の宮原正清と共に八代将軍徳川吉宗に召し出され江戸浜御殿で鍛刀し、安代と正清の二工はその技を認められ一葉葵紋を切ることを許され、その帰途の七月に主馬首を受領している。享保十三年に四十九歳で没。安代の作は吉宗に好まれたらしく、差料として用いられており、また重要文化財にも指定されている。 この刀は、磨上げた時に切ったと思われる切付銘が入り、受領銘があるところから、享保六年以降の作で、鎬厚く、身幅3.25cm、重量も900gを超える豪壮刀で、小板目肌良く詰み、流れ肌交じり、地沸厚くつき、地景が細かく入る精良で冴えた地鉄に、のたれて、互の目に交じり、足・葉頻りに入り、沸深くよくつき、大小の沸が美しく輝き、砂流しかり、匂深く、匂口明るく冴える傑作である。 |

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