特別保存刀剣
天田昭次 刀
No.458980
- 人間国宝 天田昭次作之 身幅3.6cm 1.1kg越 華やかな丁子乱最高傑作 二尺六寸
銘表 | 真鍛 天田昭次作之 |
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銘裏 | 昭和甲寅歳寒入吉日 |
登録証 | 新潟県 昭和 49 年 3 月 15 日 |
寸法 | 刃長
78.8 cm (二尺六寸)・
2.4 cm
・ 3.6 cm
・ 2.6 cm
・ 4.6 cm
・ 22.3 cm
0.73 cm ・ 0.75 cm ・ 0.56 cm 1108 g |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、中鋒やや延びる。 |
鍛 | 小板目肌つみ、流れ肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景細かく入り、鉄冴える。 |
刃文 | 丁子乱れに、互の目交じり、足よく入り、沸よく付き、沸筋・砂流し頻りにかかり、匂口明るく冴える。 |
帽子 | 乱れ込んで小丸。 |
茎 | 生ぶ、先栗尻、鑢目筋違、目釘孔一。 |
ハバキ | 銀無垢金着二重。 |
説明 | 天田昭次は、本名を 天田誠一といい、昭和2年に天田貞吉の長男として新潟県で生まれる。昭和15年3月 上京し、栗原彦三郎昭秀の日本刀鍛錬伝習所 に入門、昭和29年より作刀を開始、昭和30年 第1回作刀技術発表会に出品し優秀賞を受賞、昭和34年より自家製鉄を始める。その後新作名刀展において数々の賞を受賞、昭和47年には無鑑査認定、昭和48年伊勢神宮式年遷宮御神宝大刀を製作奉仕、昭和53年新潟県無形文化財に指定される。昭和52年、同60年には正宗賞を受賞、平成2年全日本刀匠会理事長に就任、平成9年に国の重要無形文化財保持者 (人間国宝) に認定される。平成25年85歳で没。この刀は、二尺六寸の長さに、身幅広く3.6cmもあり、重ね厚く、反り深く、重量も1.1kgを超える堂々とした姿の豪壮太刀で、小板目肌に、流れ肌交じり、地沸微塵につき、地景細かく入る冴えた美しい地鉄に、華やかな丁子乱れを見事に焼いた一口で、足よく入り、匂口明るく冴え、抜群の出来である。地刃冴え渡り、頗る健全で、生ぶ刃がしっかり残り、茎・砥ぎの状態も申し分無い、現代刀の最高峰と言える最高傑作である。 |

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