保存刀剣 

若狭守氏房 刀

No.477323

刀 若狭守氏房 織田信長お抱工 身幅3.2cm全長1m超沸美しく付く豪壮名品 二尺六寸
ご成約
極め 氏房
登録証 兵庫県 昭和 27 年 9 月 18 日
寸法 刃長 78.9 cm (二尺六寸)・ 1.6 cm ・ 3.2 cm ・ 2.3 cm ・ 4.8 cm ・ 24.8 cm
0.70 cm ・ 0.76 cm ・ 0.52 cm
913 g
尾張 時代 安土桃山
姿 鎬造、庵棟、身幅広く、中鋒延びる。
板目肌つみ、流れ肌交じり、地沸厚くつき、鉄冴える。
刃文 互の目乱れに、尖刃・小互の目交じり、湯走りかかり、足・葉入り、小沸よくつき、金筋・砂流し掛かり、匂口明るく冴える。
帽子 のたれ込んで先掃きかけ尖って返る。
生ぶ、先切、鑢目勝手下り、目釘孔一。
ハバキ ハバキは銅一重。
説明

氏房は、関兼房の子で、名を河村京三郎といい、初銘兼房、永禄十三年に若狭守を受領、銘を氏房と改め、元亀、天正頃に活躍した室町後期の美濃を代表する刀工である。織田家のお抱え鍛冶で。信長に従い、清州、岐阜、安土にて鍛刀している。この刀は、長さ二尺六寸、身幅3.2cm、重量900gを超える中鋒延びる豪壮刀で、大小の沸が美しくつき、金筋・沸筋かかり、地刃がいかにも明るく覇気に溢れ出来が良い。生ぶ無銘であることから、信長の備えの刀の一振りであったと思われ、健全で目立つ傷もない名品である。古研。

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