重要刀剣
大宮盛景 刀
No.540650
- 大宮盛景 乱れ映り立ち鎬まで掛る華やかな丁子乱れ健全傑作刀 身幅3.2cm 二尺三寸四分
- ¥4,500,000(税込)
極め | 大宮盛景 |
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登録証 | 東京都 昭和 27 年 8 月 1 日 |
寸法 | 刃長
70.9 cm (二尺三寸四分)・
1.3 cm
・ 3.2 cm
・ 2.5 cm
・ 5.3 cm
・ 21.1 cm
0.71 cm ・ 0.74 cm ・ 0.55 cm 865 g |
国 | 備前 時代 南北朝時代 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、先幅広く、中鋒延びる。 |
鍛 | 板目肌に、杢目交じり、地沸微塵に厚くつき、地景よく入り、乱れ映り立つ。 |
刃文 | 焼き幅広く、丁子刃・蛙子調の丁子・互の目・飛び焼きなど交じり、足・葉よく入り、匂出来小沸付き、金筋・砂流し掛る。 |
帽子 | 金筋l掛り乱れ込んで先掃きかけて返る。 |
茎 | 大磨上、先切、鑢目浅い勝手下り、目釘孔二。 |
ハバキ | 金着二重。 |
説明 | 備前大宮派は、同派の遠祖国盛が、山城国猪熊大宮より移住したことに始まると伝え、「備州長船盛景」などと長銘に切る盛景がその代表工とされてきたが、近年、その作風や逆鏨に切る銘字の共通性より、同工は近景・義景の系譜に連なる長船傍系の鍛冶で、むしろ「盛景」・「盛継」などと二字に大振りにきる鍛冶こそが、国盛の流れを汲む真の意味での大宮鍛冶ではないかとする新説が生まれ、従来の説に検討を促している。長船盛景の作域は広く、のたれを主調とするもの、丁子や互の目が交る変化のある華やかな乱れ刃、角互の目を主調とするもの、青江風の直刃など多彩である。この刀は、身幅広く、先幅広く、鋒延びる南北朝時代の太刀姿で、地景よく入り、乱れ映り立つ地鉄に、焼き深く、互の目に、丁子丁子刃・蛙子調の丁子・飛び焼きなど交え、鎬までかかる華やかな刃を焼き、金筋掛かるなど働き豊かで、頗る健全な傑作刀である。 |

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