重要刀剣

No.567176

刀 吉岡一文字 毛利家伝来 薫山鞘書 丁子華やかに乱れる傑作 二尺二寸二分
¥5,000,000(税込)
極め 吉岡一文字
登録証 山口県 昭和 26 年 3 月 31 日
刃長 67.3 cm (二尺二寸二分)・ 1.7 cm ・ 2.8 cm ・ 1.9 cm ・ 3.0 cm ・ 19.9 cm
0.59 cm ・ 0.64 cm ・ 0.43 cm
687 g
備前 時代 鎌倉時代
姿 鎬造、庵棟、身幅尋常、反りやや深く、腰反りつき、中鋒。
板目肌に、杢目・流れ肌交じり、地沸微塵に厚くつき、乱れ映り鮮明に立つ。
刃文 のたれて、互の目に、丁子刃・小互の目・蛙子調の丁子・飛び焼きなど交じり、足よく入り、匂出来、小沸よくつき、金筋・砂流し細かく頻りにかかり、匂口明るい。のたれて、互の目に、丁子刃・小互の目・蛙子調の丁子・飛び焼きなど交じり、足よく入り、匂出来、小沸よくつき、金筋・砂流し細かく頻りにかかり、匂口明るい。
帽子 のたれごころに焼詰風。
茎は、大磨上、先切、鑢目勝手下り、目釘孔一。
ハバキ 金着二重。
説明

鎌倉時代の備前物は、一文字と長船の両派に代表され、一文字派は以後南北長期にかけて福岡・吉岡・岩戸などの地に繁栄し、多くの良工が輩出した。この派が一文字と呼称される所以は、茎に「一」の字をきることに因るが、銘は「一」の字のみのものと、他に「一」の字の下にさらに個銘を加えるもの、また個銘だけのものもある。吉岡一文字派は、福岡一文字派に次いで鎌倉時代末期から南北長期にかけて繁栄した。一派の代表工には助光・助吉・助茂・助次・助義などがいて「助」を通字としており、作風は、乱れの中に互の目が目立ってやや小出来となるものである。この刀は、元は二尺八寸程の太刀で、腰反りつき、中鋒詰まりごころとなる鎌倉中期の体配で、見事な乱れ映りが鮮やかに立つ地鉄に、飛び焼き・蛙子調の丁子など交え華やかに乱れながら、金筋・砂流し頻りに入るなど刃中の働き豊かな傑作である。体配からも時代は上がり本間先生極めの吉房あたりと思われる毛利家伝来の名品である。

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