特別保存刀剣
国広 刀
No.569144
- 刀 国広 新刀の祖 堀川肌に沸匂深く金筋頻りに掛り地刃冴える華やかな最高傑作 二尺四寸六分
- ¥6,000,000(税込)
銘表 | 国広 |
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寸法 | 刃長
74.5 cm (二尺四寸六分)・
2.0 cm
・ 3.1 cm
・ 2.0 cm
・ 2.7 cm
・ 21.0 cm
0.55 cm ・ 0.65 cm ・ 0.37 cm 675 g |
国 | 山城 時代 江戸時代初期 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、中鋒。 |
鍛 | 板目肌に、杢目肌交じり、刃寄り・棟寄り柾がかり、地沸厚く付き、地景よく入り、鉄冴える。 |
刃文 | のたれて、互の目に、丁子交じり、湯走り掛り、足・葉太くよく入り、沸深くよくつき、金筋・砂流しかかり、匂深く、匂口明るく冴える。 |
帽子 | 頻りに掃きかけて小丸。 |
茎 | 生ぶ、先栗尻、鑢目筋違、目釘孔一。 |
ハバキ | 金着二重。 |
説明 | 堀川国広は、元は九州日向の飫肥城主であった伊東家に仕えた武士で、同家没落後に山伏となって諸国を遍歴しつつ鍛刀技術を磨き、各地で作刀した後に慶長四年(1599年)より京都の一条堀川に定住し、堀川一門と呼ばれる優れた弟子達を育てた。越後守国儔や出羽大掾国路、大隈掾正弘などの直系の弟子達に加え、孫弟子には井上真改、曾孫弟子には津田助広と枝葉のように広がった一門には新刀を代表する名工が多く名を連ね、まさに国広は新刀の祖と讃えられるに相応しい名工である。この刀は、身幅広く、先幅やや細く、反り深く、茎尻も細くなる優美な姿で、板目肌に杢目肌交じり、地沸が厚くつき、地景よく入る肌立ちごころの所謂堀川肌と呼ばれる地鉄に、のたれに互の目・丁子刃交じり、湯走り掛り、足・葉太く入り、大小の沸が深く美しくよくつき、輝く金筋が頻りにかかり、匂深く、匂口明るく冴える。薩摩では、柄から茎が抜けないように茎に塩を付け錆で固着させたといい、茎に傷みが見られるのは惜しまれるが、上の出来は抜群で、華やかで覇気溢れる傑作である。珍しい琉球政府の登録証が付く。 |


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