日本刀販売 第37回重要刀剣
綾小路 定利 太刀
No.579227
- 太刀 綾小路 定利 鎌倉前期 約780年前 乱れ映り立ち丁子華やかに乱れる傑作 二尺六分
極め | 綾小路 |
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登録証 | 東京都 昭和 61 年 5 月 8 日 |
寸法 | 刃長
62.4 cm (二尺六分)・
1.4 cm
・ 2.7 cm
・ 1.8 cm
・ 2.9 cm
・ 17.1 cm
0.52 cm ・ 0.62 cm ・ 0.35 cm 505 g |
国 | 山城 時代 鎌倉時代 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅やや細く、反り尋常、中鋒。 |
鍛 | 小板目肌つみ、所々板目杢目の大肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景入り、乱れ映りたつ。 |
刃文 | 互の目に、丁子刃交じり、湯走り・飛び焼き頻りに掛かり、足・葉頻りに入り、小沸深くよくつき、粗めの沸を交え、沸筋・砂流しかかり、所々匂口潤み、匂深く、匂口明るい。 |
帽子 | のたれ込んで小丸。 |
茎 | 大磨上、先切、鑢目切、目釘孔一。 |
ハバキ | 金着二重。 |
説明 | 綾小路派は、鎌倉初期から中期にかけて活躍した一派で、一派の祖である定利が代表工として挙げられ、他に定吉、定則、定業、末行などがいる。綾小路派の特色としては、如何にも山城伝らしい優美な太刀姿や精緻な地鉄などが挙げられるが、同じ山城の粟田口派や来派よりも時代を遡る作風を呈し、従来、来派の祖国行と同時代とされてきたが、近年三条派や五条派に近い流派という見方が主流となっている。この太刀は、反り深く、腰反りのつき、小鋒となる優美な太刀姿で、小乱れに、小互の目・小丁子交じり、乱れの間が近く複雑に乱れ、湯走り・飛焼きかかり、二十刃がかり、刃中働き豊かで、潤みごころを呈するなど、綾小路の見どころがよく示されている。屋島の戦いで扇を弓で射落とした那須与一の末裔、上野国那須藩に伝来した一口で、現存稀な生茎の名品である。 |

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