特別保存刀剣
与三左衛門尉 祐定 刀
No.589644
- 与三左衛門尉 備州長船祐定 永正八年八月日 寒山鞘書 華やかに乱れる傑作 二尺一寸四分
- ご成約
銘表 | 備州長船祐定 |
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銘裏 | 永正八年八月日 |
寸法 | 刃長
64.7 cm (二尺一寸四分)・
2.2 cm
・ 2.9 cm
・ 1.9 cm
・ 3.1 cm
・ 14.3 cm
0.70 cm ・ 0.73 cm ・ 0.47 cm 539 g |
国 | 備前 時代 室町中期 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅尋常、反り深く、中鋒やや延びる。 |
鍛 | 板目肌つみ、杢目肌よく交じり、地沸微塵に厚くつき、地景入り、乱れ映りたつ。 |
刃文 | 互の目に、丁子刃・尖刃・蛙子調の丁子など交じり、湯走り・飛び焼き頻りに掛かり、足・葉よく入り、匂出来、金筋掛かる。 |
帽子 | 乱れ込んで、小丸。 |
茎 | 茎は、生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔一。 |
ハバキ | 銀無垢金着二重。 |
説明 | 南北朝末期の明徳二年(1391年)に祐定銘の最初の作刀が見られ、その後末備前と呼ばれる室町後期の長船鍛冶の中で最も繁栄した一家で、彦兵衛尉、与三左衛門尉、源兵衛尉などが上手である。与三左衛門尉祐定は、彦兵衛尉の子で、応仁元年生まれ、末備前随一の名工である。作刀は文亀から天文の長きに及ぶ。天文十一年七十六歳没。この刀は、反りの深い片手打ちの美しい姿で、杢目が頻りに交じり、地景よく入り、乱れ映りたつ地鉄に、互の目に、丁子刃・尖刃・蛙子調の丁子など交じり、湯走り・飛び焼き頻りに掛かり、金筋掛かり、華やかに乱れる。寒山鞘書に与三左衛門尉祐定若打傑作とある生ぶ茎、目立つ傷欠点もない傑作である。 |

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