特別保存刀剣
吉岡一文字 太刀
No.607676
- 太刀 吉岡一文字 鎌倉後期 重要候補 乱れ映り立ち丁子華やかに乱れ匂口明るく冴える傑作 二尺三寸七分
極め | 吉岡一文字 |
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登録証 | 埼玉県 平成 25 年 9 月 12 日 |
寸法 | 刃長
71.9 cm (二尺三寸七分)・
2.5 cm
・ 3.0 cm
・ 1.9 cm
・ 3.1 cm
・ 17.5 cm
0.63 cm ・ 0.69 cm ・ 0.39 cm 620 g |
国 | 備前 時代 鎌倉時代 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、腰反りつき、中鋒。 |
鍛 | 板目肌つみ、杢目肌・小杢目肌交じり、地沸微塵に厚くつき、地景よく入り、乱れ映り立つ。 |
刃文 | 丁子乱れに、袋丁子・互の目など交じり、足・葉よく入り、匂出来、小沸深くよくつき、匂口明るい。帽子、乱れ込んで小丸。 |
帽子 | 乱れ込んで小丸。 |
彫物 | 表裏に棒樋を掻き流す。 |
茎 | 生ぶ、先切、鑢目筋違、目釘孔三。 |
ハバキ | 金着二重。 |
説明 | 鎌倉時代の備前物は、一文字と長船の両派に代表され、一文字派は以後南北長期にかけて福岡・吉岡・岩戸などの地に繁栄し、多くの良工が輩出した。この派が一文字と呼称される所以は、茎に「一」の字をきることに因るが、銘は「一」の字のみのものと、他に「一」の字の下にさらに個銘を加えるもの、また個銘だけのものもある。吉岡一文字派は、福岡一文字派に次いで鎌倉時代後期に繁栄した。一派の代表工には助光・助吉・助茂・助次・助義などがいて「助」を通字としており、作風は、乱れの中に互の目が目立ってやや小出来となるものである。この刀は、身幅広く、反り深く、腰反りつく生ぶの姿で、板目肌に、杢目・小杢目肌交じり、地景よく入り、乱れ映りが立つ美しい地鉄に、丁子乱れに、袋丁子・互の目など交え華やかに乱れ、足・葉よく入り、匂口明るく冴える傑作である。 |

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