特別保存刀剣
忠広 刀
No.647605
- 刀 肥前国住近江大掾藤原忠広 蜂須賀家伝来売立品 地刃冴える傑作 二尺五寸二分
銘表 | 肥前国住近江大掾藤原忠広 |
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登録証 | 京都府 昭和 26 年 5 月 4 日 |
寸法 | 刃長
76.5 cm (二尺五寸二分)・
0.9 cm
・ 3.1 cm
・ 1.9 cm
・ 2.8 cm
・ 21.9 cm
0.63 cm ・ 0.69 cm ・ 0.39 cm 725 g |
国 | 肥前 時代 江戸時代前期 |
姿 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反り浅く、中鋒。 |
鍛 | 小杢目肌つみ、地沸微塵に厚くつき、地景入り、鉄冴える。 |
刃文 | 中直刃、小沸深くよくつき、金筋入り、匂深く、匂口明るく冴える。 |
帽子 | 直に小丸。 |
茎 | 生ぶ、先入山形、鑢目勝手上、目釘孔一。 |
ハバキ | 金色絵一重。 |
説明 | 近江大掾忠廣は、橋本平作郎といい、初代忠吉の子として慶長十九年に生まれ、寛永九年(1632年)父没後に十九歳にして忠廣を襲名している。寛永十八年(1641年)に近江大掾を受領、元禄六年(1693年)に八十歳で没するまでの五十年以上の長きに渡って作刀を続けている。その為、寛永、寛文、元禄期とそれぞれの時代に応じた体配をした数多くの作品を残しているが、新刀の刀工中、初代忠吉に次ぎ、2番目に多く重要刀剣に指定されており、如何に名刀が多いかが伺える。この刀は、反り浅く、元先の幅差つく寛文頃の作で、小板目肌つみ、地沸微塵につき、地景細かく入る、所謂小糠肌が肌立ち冴えた地鉄に、小沸深くつき、匂口深く明るく冴える中直刃を焼いた傑作で、徳島藩蜂須賀家の伝来で同家の売立品となる名品である。 |

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